先日 いつも車で仕事帰りの主人を迎える帰り道に バーなのか カジュアルレストランなのか よくわからないけれど素敵なお店が出来ていて
「一度行って見ようよ♫」
と二人で気になっていました
どんなお店？
と検索してみると スペイン料理のお店♫
で 週末にBSで「孤独のグルメ」の番組を見ているとスペイン料理のお店
一緒に見ていた息子も
「お これ美味そう♫」
と
気分はもうムーチョス エスパーニャ！（笑）
これは作るしかないっ！と今夜はスペイン料理です♫
（本日のメニュー）
★ソパ・デ・アホ（ニンニクのスープ）
★サラダ（普通のレタスとツナポテトサラダの上にパプリカパウダーでスペイン風）
★フォカッチャ（スペインのパンがわからなくて海挟んで向かいのイタリアのパン（笑））
★アルボンディガス（今日の本命 スペインの肉団子）
アルボンディガスとは スペインの肉団子のお料理
発祥はスペイン南部のアンダルシア地方だけれど さらにはもっと南のアラブ文化から伝わったお料理とのこと
牛のひき肉で作るのがほとんどのレシピですが 私は絶対にラムで作った方が美味しいはず！とラムの薄切り肉を包丁で叩いて粗挽きミンチにしたもので作りました♫
アラブ文化ではラム肉はよく食べられるお肉
お家で作るケバブを丸く肉団子状にグリルして トマトソースを合わせてみました♫
☆レシピ☆
「アルボンディガス」
トマトソースとケバブで作ります
トマトソース
（材料）
カットトマト缶 1缶
ニンニク 3片
玉ねぎ 半玉
人参 小さいの一本
ケチャップ 100g
生クリーム 100cc前後
パルメザンチーズ お好みの量
塩 小2
砂糖 大1
水 500cc
オリーブオイル 適量
（作り方）
・ニンニクはみじん切り 玉ねぎもみじん切り 人参はすりおろしておく
・お鍋にオリーブオイルを多めにひいてニンニクを香ばしくなるまで炒める
・人参 玉ねぎを加え3分ほど炒めトマト缶 ケチャップを入れて火を通し 水を加え煮立ったらボウルにうつし バーミックスでミキサーし お鍋に戻す
・塩 砂糖で味を整える
少し酸味があっても 仕上げの生クリームで味がまろやかにまとまります
・ここまで作ったら次はケバブを作る
（材料）
羊の薄切り肉 もしくはミンチ 500g
パセリ 少々より多め
トマト 小１玉
玉ねぎ 小１玉
パプリカ 1個
ニンニクチューブ 適量
塩・ホワイトペッパー・クミンパウダー・ガラムマサラ・パプリカパウダー・コリアンダーパウダー・チリパウダー
（作り方）
・パプリカを半分にカットして 中の種など取り除き 魚焼きグリルで皮ごと20分グリルして 皮が真っ黒になるまで焼いて予熱でしんなりさせる
・野菜を全てみじん切りにしておく
・パプリカも皮をむいてみじん切り
・ラム肉をみじん切りにして粗挽きミンチの状態にする
・材料をすべてボウルであわせ 香辛料も適当量いれ 手で混ぜ合わせ 小さなハンバーグの形に成形する
・フライパンに軽く油をひき 表面に美味しい焦げ目がつくように焼く
（仕上げ）
・トマトソースに焼いた肉汁ごとケバブを入れて 30分ほど蓋をして弱火で煮込んでお肉に完全に火を通す
・仕上げに生クリームを入れて混ぜ 味を見る
・器に盛り付け 仕上げにパルミジャーノレッジャーノをすりおろして出来上がり♫
本日のワインは
海を挟んで向かいのイタリアのワイン「CHRONICON」
無名の僧侶が書いたビザンチン中期の年代記クロニコンから名前がつけられたとのこと
イタリア中部 アブルッツォで無農薬で作ったモンテプルチャーノ種の葡萄を使って長期熟成させたフルボディ系の赤ワインです♫
とってもとっても私好み！
まろやかで 上品なタンニンがジビエ風のラム肉にピッタリでした♫
ラム肉の野性味溢れる味って 本能に訴えかける旨さ みたいなものがある気がします（笑）
寒い時期には トマトソースと合わせてアルボンディガスで もう少し暑くなったらレモンを絞ってチリソースをかけて さっぱりとケバブだけでいただくのもいいですね♫
トマトソースが余ったらリゾットも美味しい！
こちらは、また近々アップしますね♫
