里芋を一度お出汁で甘辛く炊いて
味が染みた所を片栗粉で揚げました
外はカラッ 中はとろっとした里芋の粘りがクセになる食感です
揚げることで香ばしさがプラスされて
さらに醤油の香ばしさや里芋の自然な甘みが引き立てられます
これがあの地味な里芋?
と思うくらい華やかなお味♫
里芋は そのまま蒸してホクホクをいただいたり炊合せのなかのひとつだったり
美味しい けれどちょっと地味な役回りの根菜という印象なのは私だけかしらん?
でもこちらは
キチンと里芋が主役になるお料理です
こちらをアテに日本酒にも合います
保存食として用意するなら
一旦全部味をつけて炊いてそのまま冷凍
使うときには必要な分だけ解凍して
片栗粉をつけて揚げることも出来ます
いざという時の一品として
とっても便利です!
☆レシピ☆
「味が染みた里芋の揚げ物」
(材料)
里芋 10個
水 300cc
出汁の素 小さじ1弱
酒 大2
みりん 大2
塩 少々
醤油 大2
片栗粉
揚げ油
(作り方)
・里芋の皮をむいてサッと水で洗い 鍋に入れる
・水 酒 みりん 塩 醤油 出汁の素を入れて20分煮る
中火で煮はじめアクが出るので取り除き 中火弱に落として落し蓋をして煮る
・冷めるまでそのまま置いておく
・冷めたら味が充分染みているので片栗粉をつけて180度で焼き色がつく程度に揚げる
味がついているので我が家ではそのままいただきますが お好みでお塩をどうぞ♫