美味しいしあわせ

くつろぎのひと時のお料理やお菓子とお酒 季節の花と緑

阪神・山陽電車 乗り放題の旅 シーサイド1dayチケット


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大阪から神戸を抜けて須磨 垂水 そして姫路へ

春めく頃

海の見えるこの路線に乗りたくなります

冬の鈍い光から 春の耀きを含んだ日差しへ

海のおもてがキラキラと輝くのを眺めながら

知らない町に向かうワクワク♫

阪神電鉄山陽電車の沿線乗り放題「シーサイド1dayチケット」で今日は海を感じながらの沿線旅です

では早速1dayチケットをゲット♫

阪神電鉄大阪難波駅にやって来ましたが 到着した西改札口では売っていないとのこと

東改札を出たところでお買い求めください

と渡されたのがこちら

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「構内通行証」

ワォ♫

これがあれば駅構内を無料で通行できます

本来なら入場券を買って駅に入らなければならないところを 何某かのやむを得ない事情(切符の購入をするのに反対側に渡らなければならないが改札の外を通ると非常に回り道になるなど)があった場合 駅が構内通行証を発券するという判断をし 利用者に利便性を与えてくれる ということがあります

ちなみに

今ならこの構内通行証をJR大阪駅でも券売機で発券しているらしい!

貨物と特急が通っていた路線を新しく大阪駅として運用するために線路を地中化し かつての貨物場を再開発している大阪駅

現在もまだ工事をしている関係で不便になっている 先日オープンした新しい大阪駅うめきた地下口と西口間の通行をスムーズにするために構内通行証を発券してくれているようなのです

こういうのを知ると なんだか人情味を感じて嬉しくなっちゃいます

さてさて なかなか旅が始まりませんね(笑)

やっとゲットした1dayチケットを握りしめ いよいよ旅の始まりです!

最初に降り立ったのは「伝法駅」f:id:habbule-no-neko:20230316210152j:image

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配線むき出しのなかなかレトロな駅舎です 強度を保つためにつけられているであろう鉄の補強ですが右上の丸いものなど少しでもお洒落にという気概が感じられると思うのですがいかがでしょうか♫

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よく見ると向かいのホームの屋根が4段階の高さになっています

その都度増築を重ねた証

ホームの下のコンクリートもそれぞれに違います

一番右が新しくつけられたエレベーターのために増築されたもののようで 駅の歴史を感じます

「伝法駅」は大阪難波駅から6つめの駅

1874年に当時の国鉄が大阪−神戸に鉄道を通してしばらくした 1924年大正13年)に阪神電鉄伝法駅が開設され大物(だいもつ)と伝法駅を結ぶ伝法線として営業が開始されました

今では延伸して難波と尼崎を結ぶ阪神なんば線となっています

「伝法」の名の由来は諸説ありますが 主に仏教伝来の地として知られています

実はこの土地 今では埋め立てが進んで駅に降り立っても海は見えませんが昔は海がすぐそこにあった場所

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駅の横にある小学校には海抜マイナス1メートルの表示がありました

淀川の河口として物流の拠点にもなっていたこの地は 国内外の船が出入りする中 日本に仏教が初めて着岸したのがこの地であるということなどから 他にも諸説ありますが「伝法」という地名になったとのことです 

なぜシーサイドビューを期待する1dayチケットでこの海の見えない伝法駅に降り立ったのかというと。。

実は私

この5月に檀家デビューすることになったのです

檀家とは 家の祖先を供養するための特定のお寺(菩提寺(ぼだいじ)と言います)にお布施や援助を行って祖先の供養法要を行ってもらう制度

毎月の先祖の月命日に家にお参りに来ていただいたり わが家の菩提寺の場合 2ヶ月に一度ほど聞法会(もんぽうかい)というものがあり檀家衆が集まって仏教についてご住職様から教えを頂き その後落語家さんが落語を聞かせてくれたり 他所のお寺のご住職様がお見えになりお話をして下さることもあります

そして5月は慶讃法会(きょうさんほうえ)が本山である京都の佛光寺で行われます

慶讃法会とは 

宗祖親鸞聖人の御生誕と立教開宗を慶讃(喜び称える)する仏事のこと

今年は

宗祖親鸞聖人御生誕850年法要・立教開宗800年法要・聖徳太子1400回忌法要・第33代真覚門主伝灯奉告法要の4つの法要をあわせて行うものとなります

わが家の菩提寺は290年ほど前に創建されたお寺で 先祖代々檀家としてお寺と共にご先祖様の供養や本山への奉仕などをおこなってきました

今はお寺の行事はすべて義父義母がやって下さっているのですが とうとうこの5月 お寺から行く本山へのお詣りに私も同行することになったのです

仏教についてある程度の信仰は持っていましたが あまりにもわが家の信仰する宗派についての知識がないことに慌てて仏教について勉強し始めて(汗)

そもそも仏教が日本に伝わったのはどうして?

から始まり 宗派についてなど様々学ぶうちに「伝法」なる地が日本の仏教の始まりと知るに至りました

ということで

真面目な話が続いて申し訳ないのですが

ここで地名の由来にもなっているので

仏教の始まりについて少し触れたいと思います

6世紀中頃 欽明(きんめい)天皇の時代に百済の国から伝えられた仏教は当時は宗教というより先進的な文化と捉えられていたようです

朝鮮が百済高句麗新羅に別れて争っていた頃で 百済が日本に軍事同盟を求めてきたことから日本は百済を援助

お礼の品の一つとして百済から仏像や経典などが届けられました

それまでの日本には古神道や地域に根ざした自然崇拝など八百万(やおよろず)の神々の文化があったため 仏教を受け入れようとする蘇我氏と反対派の物部氏の間で争いがおこります

権力争いと化したこの争いは蘇我氏が勝利し 天皇家など身分の高い政治を司る人々の間で仏教が国の大切な宗教の一つとして認識されその後庶民へと信仰が広まることになります

さて その仏教伝来の聖地「伝法」にある西念寺というお寺

西念寺の創建は古く大化元年(645)ともいわれ インドから朝鮮を経由してやってきた法道という仙人が草庵を結んだことから始まり このことも「伝法」の名の由来の一つとなっています

次第に勢力を増した西念寺

「東の四天王寺 西の西念寺

とされるほどの領地を誇り

長い時の流れの中 空海が中興し根本道場をつくり真言宗として栄え 菅原道真公が太宰府に左遷される折に滞留し参詣したことから後に天満宮としての行事も行うようになったり 観音信仰や念仏 そして浄土宗と様々取り入れ 現在も四宗兼学(念仏・真言・禅・律)の寺としてあります

平安時代鎌倉時代など都度 一大勢力となった時代がありましたが明治時代の廃仏毀釈でことごとく壊され その後も戦争やらを経て今では町の小さなお寺となりました

一時は栄華を誇り大きな寺院であった西念寺

今ではなぎ倒された数々の仏様も土中に埋められたりしてその栄華を偲ぶよすがも数少ないものとなっています

しかしそれも長いながい歴史の一部

お寺の説明書には

「皆様の温かいご支援を受けて一歩一歩着実に復興に向かっております」

と。

明治に壊されてから今日まで一歩一歩

この一文の「今という時」の捉え方に 悠久の時の長さを感じて

50年を過ぎて生きてきた自分 

ご先祖様の紡いできたわが家の歴史 

これから長男に託すわが家の行く末を鑑みて

学ぶべき「時」の捉え方だと 大変深い感慨を覚えました

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西念寺

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お寺の入口には天満宮の梅の紋と皇室縁の菊の御紋があります
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壊されながらも残った仏様

信心する時代もあれば また時代によって壊される時もある

他国をみても人は同じようなことを繰り返していることに思いを馳せます

ところで 

辛うじて難をのがれ今も祀られている仏様もいらっしゃいます

こちらの横に祀られていた仏様は囲われている後ろに四角く穴があけられており 触れながらお願い事ができるようになっていました

早速 後ろから失礼しますとムニャムニャムニャ♫

さて 

去り難いところではありますが今日は大忙し

次の駅に向かいます!

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ここから渡る淀川は津波や河川氾濫に対応するため 15年かけて行う高架事業の真っ最中

そんな工事現場を眺めながら渡った先の駅がこちら

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「福」駅です♫

これはもう写メを撮って大切な人にシェアしたい!

お財布に入れるお守り的に スマホに福駅の写メ保存です(笑)
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こちらの駅でも保線工事がされていて私 初対面の道路も線路も乗れる工事車両というのを見ることができました!

阪神電鉄のものかと思いきや レンタルのニッケンさんのもの

すごい!レンタルのニッケンってこんな専門車両もお持ちなのねと驚きました

線路にまくバラストをトラックに積んで線路上を移動して撒いていく作業

延々見ていたくなる光景ですが(笑)

とにかく今日は忙しいのです!

つぎっ!

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大物駅

大阪の難読駅名として有名な駅

これで「だいもつ」と読みます

先程の伝法もそうでしたが こちらも埋め立てられて海は見えずの駅ですが かつては大きく主要な港として栄えた場所

平安時代にはすでに港としての役割があり 材木などの集散地として栄えていたようです

その巨材を意味する「大物」ということで名前がついたのが有力な説です

こちらで見るべきは駅からすぐの「大物主神社」(こちらはおおものぬしじんじゃと読みます)

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港に必ずある船の往来安全祈願をする神社です
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こちらは 源頼朝から追討された義経が大物浦から船で九州に落ち延びようとした際 一時逗留した場所

結局嵐にあい失敗におわりますが その場面は「義経千本桜」や「船弁慶」にも登場する有名な話です

 

なるほどここは本当に昔は海近い場所だったのね

フムフム と歩いていると見つけました

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こちら尼崎市のマンホール!

そう実は私 マンホーラーなんです

ナニソレ?と思ったあなた♫

その感想 正解です(笑)

たいがいそう言われますが 好きなんです

マンホール♡

旅してはあちらこちらでマンホールを撮影し 何ならマンホールカードも集めています♫

マンホールカードとは 全国各地 地域特有のマンホールを紹介するカードです

配られている場所や時間などは各地様々違いますが 行って「マンホールカード下さい♪」というと無料で下さいます

たまにすご〜くニコニコして

「はいどうぞ〜♫ご苦労様です〜♫」

と渡して下さる方もいらっしゃいます

だいたい不便な所に配布場所があるからです(笑)

とはいえ観光案内所などで配っていることもあり そういうときは助かります

マンホールカードも嬉しいのですが 地域それぞれに特徴のある柄のマンホールを見つけては写メを撮って楽しみます

マンホールからは様々な発見があります

尼崎のマンホールには市の花のキョウチクトウと美しい川に住む蛍や魚トンボが描かれていました

それが尼崎の「推し」ということです

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その尼崎駅に移動

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ここには阪神電鉄の車庫とレンガ倉庫があります

レンガ倉庫はかつて電車を走らせるために火力発電所として使っていました

駅前の観光案内所でマンホールカードをゲット♫

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あとは観光情報を集めて出発です

最初は尼崎城

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やったぁ!カラーマンホールです♫ 

尼崎城尼崎城のマンホールを共に撮影

カラーマンホールは各地域の主要と思われる場所にだけあります

なぜなら お高いから(笑)

田舎に行くと お高いカラーマンホールはもったいないので道に敷設せずにご丁寧にガラスケースに入れてお役所に飾ってあったりするところもあります

もはやマンホールの役目を果たしていない

シュールです(笑)

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色違い

尼崎は裕福なようです♫f:id:habbule-no-neko:20230316211423j:image

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近代的なマンションとお城が逆に近未来感を感じます

このお城は 家電量販店の旧ミドリ電化の創業者安保詮氏が12億円の私財を投じて建設し 尼崎市に寄付したもの

他に多くの市民からも寄付があったそうです

そもそも大坂夏の陣の後 

江戸幕府は大坂を直轄地として西国支配の拠点とするため 元和3(1617)年 譜代大名の戸田氏鉄(うじかね)に大坂の西の守りとして尼崎城を築城させました

尼崎城は 戸田氏・青山氏・(櫻井)松平氏と城主を変えながら約250年もの間その地で役割を果たしてきました

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ちゃんと挟間(さま)まで再現されています

挟間とは壁に小さくあけられた穴から鉄砲や弓矢の先を出して攻めてきた敵に向けて攻撃するものです

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面白かったのはこちらのコーナー♫

白いソファに足を伸ばして横向きに座り手をまっすぐ伸ばすと。。 

 

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ちなみに郵便ポストも大好きな私(笑)

こちらには天守閣にある鯱が乗っていました

地方に行くと地域ならではの郵便ポストが設置されていたりします

さて 城主が変わるとその度に地元のお寺などと丸ごと引っ越してくることに

そんなお寺ばかり集まった地域がお城のすぐ近くにつくられています

いわゆる寺町通りというもの

そこを見学しようと歩いていると途中の川の欄干に何やら前衛的な模様が。。

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もしやこれは当時の町割りを再現しているのでは と写メを撮っておいたところ

後で調べてみるとやはりその通り♫

フフフ

こういう時 ウレシイ(笑)

で 寺町通りに到着しました

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こちらは戸田家が連れてきた曹洞宗の全昌寺

曹洞宗禅宗の一派

かつて武家禅宗を庇護した経緯から 武家の子孫の宗派は禅宗であることが多いです

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本興寺法華宗

重要文化財の開山堂が公開されており 靴を脱いで上がることもできました

きらびやかであっただろう装飾を見ることができ 畳敷きの誰もいない空間で正座して目を閉じると 静けさと長年お線香で燻された香りの中 しみじみと歴史を感じることができます

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尼崎のマンホールと本興寺三重塔をパシャリ♪

さぁ これで心おきなく姫路に向かえます!

途中海沿いを走り抜けながら キラキラの海の景色に癒やされながら姫路まで

写メを撮ろうと思っていたのですが 人が多くて撮影は出来ませんでした

でも帰りに写真とれましたので後のお楽しみ♫

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さて 初めて降り立つ山陽電車姫路駅です!

いつも青春18切符や新幹線で来るのでJRしか使ったことがありませんでしたf:id:habbule-no-neko:20230316212220j:image

黄色の直通特急と下の野球の阪神のプレートのコラボがこの路線ならでは♫

大阪と姫路の往来を便利にするために 阪神本線 ・阪神神戸高速線山陽電鉄本線の3路線を直通運転で乗換なし 特急料金なしで行き来出来るようになっています

途中 阪神甲子園駅もあるので阪神タイガース推しです(笑)

ただ 直通とは乗換なしという意味で 途中駅に全く止まらないわけではありません

なので移動はJRの方が断然早いです(笑)

姫路はJRの方に観光案内所があり そちらでマンホールカードをいただけますf:id:habbule-no-neko:20230327224011j:image

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こちらは商店街で見つけた消火栓

姫路城ゆかりの市の鳥白鷺と市の花サギソウf:id:habbule-no-neko:20230316212133j:image

とぉぉくに姫路城がありますが 一度行ったことがあり今回は行かず それよりももう一つの山陽電車終点「網干」を目指すことを優先しました

とはいえ さすがにお腹ペコペコ

かねてより楽しみにしていた所でランチをいただいたのですがちょっと思っていたものではなく 代わりにこちらをご紹介f:id:habbule-no-neko:20230316212416j:image

王道 姫路名物「まねきのえきそば」です

全国駅そばランキング日本一と言われるえきそば

やっぱりこれが手軽に美味しい♫

あちこちにある「まねきのえきそば」ですがオススメは「ピオレ姫路おみやげ館」のお店

こちらはフードコートになっていて他に

加古川かつめし亭・姫路おでん・姫路玉子焼(明石焼き)などがいただけます

時間がなくてもここに来れば 姫路が全部味わえます!

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さてさて 最後は網干線網干を目指します

姫路から少し戻って「飾磨」(しかま)で乗り換えます

網干」の地名は 

かつて海で漁をすることを生業にしていたこの地で 721年(養老5年放生会式日に 殺生を禁じられた氏子の漁師が網を干して 魚吹八幡神社に社参したことに由来するとのこと

獲りすぎない 生き物への憐れみの心

日本らしい想いの偲ばれる地名ですね♪f:id:habbule-no-neko:20230327211523j:image

とはいえ 今では沿線はすっかり工業地帯

想像していた漁村の面影は 全くありません

残念〜!

とはいえ

実は工場夜景も大好きな私♡

ちなみに今日は自宅でまったりしている娘も工場夜景好き

昔は漁村として栄えていた網干ですが

今は海岸の方まで行くと夜には工場夜景が美しく見えるらしい!

機会があれば是非今度は 娘と一緒に夜に来たいものですが 来てくれるかしらん

そういえば 

先程の尼崎城でたまたま工場夜景のハガキが売っていたので娘のお土産にと購入していました

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尼崎も工場夜景スポットアリのようです♫

今回はここでタイムアップ!

実はこの日は娘のお誕生日で

帰宅したらバースデーパーティーなのです

慌てて駅で折り返しの電車に乗り 大阪に向かいます

帰りはキレイに海も見えました
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明石海峡大橋

ここは前に一度訪れました

入場料を払うと少しだけ橋の下を歩くことが出来ますよ♫

下の海が見えるように透明のアクリルで廊下が作られているトコロもあってスリリングです♫

など 思い返しながら大阪まで帰ってきました

楽しかったぁ♫

さてさて帰りに近所のビストロで 娘ご指名のお肉のパテなどお料理をピックアップしなくてはなりません

急げ〜!

と歩き出したら ん?あれは!!

近鉄の誇る「あおによし」ではありませんか♫

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近鉄「あおによし」

大阪・奈良・京都を結ぶ観光特急です

阪神電鉄大阪難波駅には近鉄も乗り入れているのです

いつか乗りたいなぁと後ろ髪ひかれつつ 最後に素敵なものを見せていただけて幸せ♪

とウキウキしながら帰宅の途につきました

さてバースデーパーティーも無事 美味しく終了 

ケーキのロウソクは 私が家族のために少しジャジーに編曲した♪Happy birthday♪をピアノで演奏してみんなで歌ってから吹き消すのが恒例♫

今回は娘のリクエストでロイヤルホテルのブランデーケーキでお祝いです

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生クリームは絶対添えてね♪

とのご希望でした 同感(笑)f:id:habbule-no-neko:20230316212710j:image

食器はドイツのライヒェンバッハのもの

お花の柄に一目惚れでした♪

今日は長いながい一日でした(笑)

でも最初から最後までワクワク

町には 知らないことがたくさんです!

橋やポスト マンホール 駅 他にもたくさんいろんな所で

大人が本気で面白がって作った仕掛けが溢れている 

日本ならではの町の楽しみ方です

次の旅でも 素敵な知らないことに出会えますように♫