生まれて初めてパイナップルを見たときの驚きって覚えていますか?
甘い香りを漂わせながらも 触れることをためらうほどのトゲトゲした触感
ゴージャスな見た目をこわごわ切り分けると 中には黄金色のポップでジューシーな果肉
もうワクワクドキドキです♫
パイナップルは 「pine」松ぼっくりのような見た目と「apple」りんごみたいに甘酸っぱい香り というのを合わせて作ったのが語源
原産地は南アメリカの熱帯地方で コロンブスの探検隊によって広められ 特にヨーロッパの貴族や富裕層の間で高級な果物として流通するようになり世界中に広まっていきました
日本では江戸時代1830年に小笠原諸島の父島で初めて植えられ その後長崎や沖縄にも伝わり栽培が定着していきます
当時の人々もその見た目と美味しさに さぞやビックリしたことと思います
美味しいけれど。。
まるまる一個パイナップルを買って帰るって なかなか勇気がいりませんか?
重いし(笑)
でも そんな勇気を振り絞って買って帰ったパイナップルを
食べる前にお部屋に飾れば
お部屋に漂う甘い香りと そのビジュアルに しばし 幸せ♪
そしていよいよ熟したら
アイスクリームにして ボナペティ!
☆レシピ☆
「子どもも大人も楽しい♫
パイナップルヨーグルトアイスクリーム」
(材料)
パイナップル 1/2個
グラニュー糖 100g
ヨーグルト 250g
生クリーム 200cc
(作り方)
・パイナップルをよくよく洗って清潔にする
葉の間なども水を通して洗って下さい
軽く水をきってまな板へ
・パン切り用のナイフなどの長い包丁でパイナップルを縦半分にカットする
ナイフを持ちかえて先のカーブしたナイフやチーズ用の小さなナイフなどを使って果肉をくり抜いて取り出し
芯を取り除いて一口大に切りボウルに入れる
カットしきれなかった果肉はスプーンでこそいで果肉と一緒にしておく
・ミキサーに果肉とグラニュー糖を入れてミキサーする
・砂糖が溶けてジュース状になればヨーグルトも入れてミキサーする
・製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせる
・くり抜いたパイナップルの器もビニール袋などに入れて冷凍庫で凍らせる
・一晩おいて凍ったパイナップルヨーグルトを取り出して半分量をミキサーへ
一気に作れば楽チンだけれど ミキサーに負荷がかかるので半量づつ作るのがコツです
生クリームも半量(100cc)入れて
室温にもよるけれど少し放置して柔らかくなってからミキサーする
一気に混ぜようとせず 2秒づつくらい混ぜて止めて 混ぜて止めてを繰り返して馴染むようにする
固まりすぎて空回りしたりするなら しばらく置いて少し溶けてから回していくようにする
過剰にミキサーに負荷がかかるとオーバーヒートで止まってしまったり壊れたりするので無理せず少しづつ行ってください
・半量できれば 凍ったパイナップルの器に流し入れて一旦冷凍庫へ
・繰り返してあと半量も生クリームと合わせて同じように作り 先ほどのパイナップルの器に合わせて入れる
入り切らなかったアイスクリームは別の容器で凍らせて下さい
・完成したら上からラップをして ビニール袋やラップで包んで再度冷凍庫に入れて凍らせる
・食べる時は出して 少し置いてからスプーンですくうとキレイにすくえます
パイナップルの器に入れずに アイスクリームとして楽しむだけなら パイナップルも形を意識せずじゃんじゃん皮をカットして作ってください
一度凍らせてから 再度生クリームと合わせてミキサーにかけ凍らせるのは アイスクリームって空気を含ませるほど滑らかな口当たりになるから♫
本当は2回目のミキサーのあとが一番クリーミーなので 溶けすぎずに上手くミキサー出来れば シェイク状のアイスクリームをすくっていただくのが一番美味しいです☆
シェイク状より少し固めの状態がジェラート状で その状態に仕上げることができれば最高!!
それより溶けているなら やはりもう一度凍らせて作るのがベターです
子ども達が小さい頃 本当によく作ったこのアイスクリーム
幼稚園のお友達が遊びに来たときなど おやつに出すとみんな喜んでくれました
大人のホームパーティーでは 散々食べて飲んだあとに出すデザートとしても ヨーグルトでさっぱりとした甘く冷たいアイスクリームは 大変喜んでもらえました
この夏に 是非一度作ってみていただきたいアイスクリームです♫