あまりの和室の寒さに、娘とエミネムを聞きながら耳だけはHOTに、お雛様をお飾りしました。
娘が生まれて17年。
毎年飾っていても、いまだにすんなりと飾ることが出来ません。
それでも飾り終えた華やかな様子を見ると、「やっぱり来年も飾ろう♪」と思います。
誰に見てもらうわけでもないけれど、ご先祖様方の月命日にお参りに来てくださるお寺の御住職様だけは
「今年も飾らはりましたなぁ。」
と、お参りがてら愛でて下さいます。
さりげなく季節ごとにお軸をわざわざ掛けかえて下さる義母にも感謝。
娘もいよいよ春には大学生になります。
あの頃の私、世界が開ける思いで何もかもがキラキラ輝いていたことを思い出します。
そんな輝く瞬間が、娘にも訪れることを願って。。
春の訪れを心待ちに、厳冬に春を飾りました。