
朝早く、ひとり東京へ。
主人は大阪で仕事を済ませてから。
娘は夜、仕事終わりで羽田へ飛び、
翌日、東京で働く息子も合流して、
週末、二泊三日の東京旅です。

が、3日ともあいにくの雨予報。
ほぼ予定を立てておらずどうなることやら。
第一日目。
主人は午後から東京で仕事。会食のあと宿泊するホテルに向かう予定。
なので、私は丸一日、ひとり旅満喫です。
まずは飛行機で関西空港から羽田まで移動。
大阪から東京のフライトは左席がベストと言われていますが、今回は右窓側。

けれどインフラ好きの私にとっては、日本製鉄の工場や海ほたる(神奈川と千葉を海中で結ぶ東京湾アクアラインのパーキングエリア)を上空から見られて幸せです。


その近くにあるのは「風の塔」

先ほどの東京湾アクアラインの海底トンネルを支える巨大な換気施設です。
ヨットの帆の様な形をした大小2つの塔が、空気力学を利用してトンネル内の空気を循環させています。
建設時にはここを拠点に巨大な掘削機を投入
トンネルを掘り進める「発進基地」としても使われていました。
海面下には東京ドームがすっぽり入るほどの地下空間が隠れているそうで、普段は無人ですが、特別なツアーに参加すればそのふもとまで行くことが出来るようです。
一度間近で眺めてみたい。
羽田空港からは久しぶりに東京モノレールで浜松町へ。
かつて仕事でよく使っていた路線は、私にとって思い出深い景色です。

浜松町に着けば、いつもついでに訪れるJR3・4番ホーム端にある小便小僧。

こちらは鉄道開通80周年を記念して、歯科医師の方が寄贈されたもの。
毎月ボランティアの方々によりお衣装が変わります。今月は浴衣姿でした。
さて、目的地は高輪ゲートウェイ。
新しくできた駅を今更ですが見学したい。
そして、サウナ人気に火をつけた漫画「サ道」の作者タナカカツキ先生プロデュース、「SAUNAS」のサウナを体験しに行きます。

電車からは、木を使った建築で有名な隈研吾さん設計のビルがチラリ。
車内からは巨大すぎて、全貌は見えません。


駅に到着すると光を通す大屋根に守られた、安心感と開放感。
こちらの駅も隈研吾さんの設計です。
全体的に「和」と「未来」がテーマ。
白い屋根は折り紙がモチーフで、夜になり、ライトがつくと「行燈(あんどん)」のような光となります。
高輪ゲートウェイのとなりにある品川駅は、「リニア中央新幹線」の始発駅となる予定で、現在絶賛工事中。
品川駅と高輪ゲートウェイ駅は距離が近く、最終的には駅ビルなどをはさみつつ一体化した仕様になるようです。
そして、リニアのみならず将来的に羽田空港ともJRで直通となる予定で、海外からの利用客を意識した「和」と「未来」というコンセプトのようです。
それらがすべて完成したあかつきには東京駅よりもホットな場所になるかも。
そこで駅の発車メロディーも大変豪華で、JRというより、ディズニーランド?!という感じ。
YouTubeで「高輪ゲートウェイ発車メロディ―」と検索すると聞くことが出来ます。
ご興味あれば是非。
曲名は「Glorious Gateway-The Theme of TAKANAWA CITY-」
作曲はあの服部隆之さんです。
そして、演奏は天下のNHK交響楽団!
どおりで臨場感がハンパじゃない。
番線によって曲の分割とアレンジが違います。本格ゴージャス演奏は一番線がオススメ

ところで、山手線にとっては「西日暮里駅」以来49年ぶりの新駅誕生。
未来をみつめたこのエリアでは、様々な実証実験が行われています。
その一つ、改札口横にある無人コンビニ。

ここはレジに人がおらず、中に入って商品を手に取り、出口の会計台に置くと自動的に値段が表示され、支払いをしてお店を出るシステム。
完全無人かと思いきや、荷出しはやはり人間が行っていました。
うーん。超怖いと噂のお化け屋敷に入って、お化けがクシャミしてるの聞いちゃった。みたいな感じかなぁ。惜しい。

駅を出ると気になるのがこちら。
広いひろい高輪ゲートシティを時速5キロで自動走行してくれる「iino」
こちらも未来を意識した実証実験の一つです。
関西電力の社内起業イノベーションから生まれたプロジェクトで、現在は「ゲキダンイイノ合同会社」という法人名で展開しています。
乗り物なのに早くない。時速5キロから生まれる景色や体験を楽しむことをコンセプトにしており、使用する電力は「水素」由来のもの。
水素エネルギーについて、詳細は過去のブログ「水素燃料電池船「まほろば」乗船!万博最後の思い出」をご参照頂けると、拙いながら少し理解を深めて頂けるかもしれません。
https://habbule-no-neko.hatenablog.jp/entry/2025/10/23/154427
ちなみに、この「まほろば」
今は東京にいるようで、先ほど羽田空港から浜松町に向かうモノレールの中から、たまたま係留されているのを見つけていました。
つい嬉しくてニヤニヤ。笑
ところで、高輪ゲートウェイシティの「iino」。
絶対乗るぞ!と意気込んでいましたが、結構並んでおられ、今回は涙をのんで断念。
あとで知ったのですが、羽田空港第二ターミナルにも2025年3月から導入されているそうで、そういえば帰る時それらしきものを見ました!
あれって乗ってよかったんだ。
今度は絶対乗ります。笑
高輪ゲートウェイシティのスマートシティの取り組みは、他にも「100年先の心豊かな暮らしのための実験場」を掲げて、生ゴミを処理して温水を作り出す「食品廃棄物処理システム」が導入されたり、将来的には「空飛ぶクルマ」の発着を見据えた実験やインフラ整備が行われているそうです。楽しみですね!

さて、次に駅から見える建物をご紹介しましょう。
左に見えるのは「THE LINKPILLAR1」のSOUTH(南)棟
こちらには大規模コンベンションホールと「JWマリオット・ホテル東京」
そして低層階にショッピングセンター「NEWoMan TAKANAWA]があります。
日本語表記は「ニュウマン高輪」

資本がルミネで、東京では新宿が有名でしょうか。
ルミネは若いお嬢さん方をターゲットにしたおしゃれにこだわったファッションビル。
こちらはさらに、もう少し大人の女性をターゲットにした展開になっており、NEWoManの表記にしのばせた小さな「o」がWoman(女性)を浮かび上がらせます。
なので、日本語表記もニューマン(男性)ではなくニュウマン。
とはいえ、男性お断り!ではなくビジネス街もあるので平日はむしろ駅付近は男性多め。
そんな男性たちが大切な女性をここに連れてきて、ショッピングやレストランでご機嫌をとると大抵の問題は解決しそうな、そんな素敵な場所です。笑

こちらはNORTH(北)棟。
低層階はショッピング。
28・29階にはレストランと無料展望フロアがあります。
5階からは北も南も駅が見下ろせて観光気分


北棟には展望フロア直通のエントランスがあり、「LUFTBAUM」こちらはドイツ語をもとにした造語で空中庭園を意味します。

28階まではあっという間。
木々が出迎えてくれる癒しの空間でした。


見える景色は新宿方面など。東京タワーとスカイツリーは角度の関係で見えません。



28・29階共にレストランが多数。お店によって見える景色が違います。


後日、息子にこっちにも展望エリアあるよと教えてもらった28階奥のエリア。
ここからはお台場やレインボーブリッジが見えました。夜景が美しそうですね。


さてさて、いよいよ本日の目的地「SAUNAS」へ。
北棟5階にありました。オシャレ!!

中に入ると大きなラボのようなもの。
こちらでは先ほどの空中庭園で剪定された木や葉を使ってアロマ成分を抽出しています。
サウナで使うロウリュウ(サウナストーンに水をかけて蒸気を出すこと。部屋をさらに温める効果がある)に、このラボで抽出したアロマオイルを使っており、植物の循環を行っています。サステナブル。
採れたてフレッシュなアロマオイルは、呼吸を通して肺から身体の隅々まで浸透。
最高のリフレッシュとリラクゼーションを頂きました。


SAUNASは、サウナ大好きな息子が先に体験済みで「すごくよかったよ」とオススメされたので私も体験しに伺いました。
先ほどのラボにはカフェも併設されていて、そこだけ利用することも出来ます。
メニューはイケてる高輪にある施設ならでは、すべてヴィーガン。
カフェと反対側にはワーキングスペース。
半個室もあり、なんと壁は吸音仕様でズームで会議もできます。
隣にはナップルームがあり、仮眠ができるよう薄暗い部屋に絶妙な角度の椅子が並んで快適そう。
さらに奥へ進むとホールがあり男女そこで分かれます。
広くて清潔なロッカールームから浴場へ。
入ってすぐに温かい浴槽があり、サウナが男性5種類、女性3種類。
男女とも一部ガラス張りのサウナがあり、
もちろん外からは見えないよう処理されていますが、中からは外の景色を眺めることが出来ます。
実は高輪ゲートウェイシティ工事中に、日本初の鉄道開業時の海上線路土台「高輪築堤(たかなわちくてい)」の遺構が出て、それは日本の歴史や文化に関わる大変貴重なものということで、現在保存する方向で当初の工事予定を大きく変えて保存工事中です。
女性サウナからは、なんとその現場が眺められるという絶景!!
日本の近代化はここから始まったのだと、サウナからガラス越しに眺める体験は、信じられないくらい現代が豊かなものである、と感じることができます。
さて、アツアツになったところで身体を冷やすのは水風呂。
深め(15度)と、寝るタイプ(18度)の2種類。
それにガッシングシャワー(チェーンをひくと上から大量の冷水が降ってくるもの)があり、もちろんトトノイスペースもあります。
東京の水なのに、温度が絶妙だからでしょうか。
なんとも清らかで肌馴染みがよく、最高の水風呂です。
特筆すべきは、様々行われるイベント。
アロマ水で行うロウリュウと、その道では有名な方が来て行うこともある扇やタオルのアウフグース(熱波をあおいで全身に届けてくれます)。
塩か砂糖を選び、ハーブと混ぜて身体に塗布し、皮膚を美しくするスクラブ体験。
極上の香り高い葉つき枝でアロマ水を全身に降らしてくれるウィスキング。
シンギングボウルという器で癒しの音を奏で、サウナで瞑想する体験者を音で包んでくれるサウンドリトリートなど。
様々なリラクゼーション体験が味わえます。
男性サウナでは、羨ましいことにドラマ「サ道」の音楽を担当したとくさしけんごさんの音楽を聴きながら、サウナ界のゴッドファーザーともいわれる米田行孝さんが構築した水盤からの反射する光に癒されるサウナがあるそうです。
また、別途要個室料金のエリアにある「FUONE(フオネ)」では、
あの!!あの!!
マグ万平さんが監修した完全個室で、先ほどご紹介したウィスキングの本格的な施術を、万平さんから受けるプランがあるそうです!これは羨ましすぎる(涙)
まさかとは思いますが、ご存知ない方のために、マグ万平さんの紹介を少し。笑
万平さんはお笑い芸人でありながら、日本の今日のサウナカルチャーを大きく牽引してこられたサウナの伝道師。
彼の番組「マグ万平ののちほどサウナで」はYouTubeでも見ることが出来、全国各地のサウナを本当に魅力的に紹介しておられ、彼のトトノイ顔を拝見するだけで、こちらもトトノえる大変お得な番組となっております。よければ是非ご覧くださいませ。

ふぅ。サウナだけにアツく語ってしまいました。(ウマい)
本当は、さらに奥に進んだ場所にある隈研吾氏設計のビルもご紹介したいのですが、今から本日二皿目のメインディッシュに向かわねばなりません。
残りのビルは、2日目のブログでご紹介しますのでお楽しみに。
ということでここから電車に乗って移動します。
ちなみに、
フォントフェチの私。
「高輪ゲートウェイ」なんで明朝体?と思った瞬間、後ろを歩いていたカップルの女性が、「なんで明朝体にしたんだろうね」と同じ感想をもらし、思わず彼女の手をがっつり握りそうになりましたがグッと我慢。
あとで調べるとどうやら木の建造物とトーンをそろえる為に隈研吾氏が明朝体に決めたそうです。
それぞれ賛否両論あるそうですが、外国人にはザ・日本語的な感じでいいのかもしれません。知らんけど。(←大阪)

さて、せっかくいい感じにフワフワ気分なのですが、ここからは私が是非とも訪れたかった、もう一つの目的地「東京ゲートブリッジ」に向かいます。
電車を乗り継ぎ「新木場駅」へ。
ここはかつて木材の集積所だった木場駅周辺から、地盤沈下や渋滞の理由で新しく移転するために作った埋立地です。
現在、周辺には材木を扱う工場などが多数あります。
新木場駅からバスで「若洲キャンプ場前」まで15分ほど。
バス停から3分ほど海側へ歩くと白いタワーが見えて、ここから橋の上に上がることが出来ます。
タワーの奥には防波堤で釣りが出来るエリアもあり、ここに来る人は、ほとんどが釣り目当て。橋を歩いて渡りたいとここに来る人は、私しかいませんでした。ウフフ。
橋、独り占めです。


大丈夫。エレベーターあります。笑
下の写真は釣りエリア。誰でも入れるので私は橋を歩いた後にヒールでこの防波堤の奥まで行って橋を下から撮影しました。
おかげでせっかくのアロマ風味が潮風味になりましたが、一片の悔いなし。
絶景堪能でした。

エレベーターで橋の階まで。

橋を渡ることができる時間帯は季節や天候で変わります。
この日は夕方7時に閉鎖。
事前に調べたら夏季は21時までとあったのですが、どうやら運用が変わったみたい。
定休日もあるようで、事前にしっかりチェックすることを強くオススメします。
到着したのは18時でしたが、19時には閉まると警備員さん。
あわてて小走りです。
だけど。。。




広がる絶景!!!!
写真ではわかりにくいのですが、手前の工場の奥にはスカイツリー。
その左には海をはさんで東京の高層ビル群が、まるで一枚の壁のようにずらーっと立ち並んでいます。
その左端は神奈川県の横浜方面まで続く、大パノラマ!
東京を俯瞰で見渡すことができる絶景穴場スポットに、何枚も撮影して歩みが滞りがちです。
そして何より

橋の美しいこと!!!
本来なら組み立てるための留め具や、工事用のマンホールなどが残るはずなのに
サロン帰りの女子くらいツルッツルです。

この滑らかな肌には秘密があります。
ということで改めて「東京ゲートブリッジ」
ご紹介致しましょう。
東京ゲートブリッジ。開通は、2012年2月。
東京都江東区若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶ全長2,618メートルの巨大な橋です。
東京港の渋滞緩和や臨海部の物流をスムーズにする道路として造られました。
構造形式は、鋼3径間連続トラスボックス複合橋。
「こう さんけいかん れんぞくとらすぼっくす ふくごうきょう」
「鋼」は、スチール(鋼鉄)で造られている
「3径間」は、橋脚と橋脚の間の空間が3つある構造で
「連続」は、その3つの区間が途切れずに、1本の繋がった構造になっている
「トラスボックス」は、三角形を組み合わせた骨組みと箱型の断面を組み合わせた形状
「複合橋」は、それを異なる材料や構造形式を組み合わせて造った橋だよ
ということを意味しています。
ややこしいので覚えなくてもいいですが、他にもあまたある橋の工法のなかから考え抜いてこうなったのには、この橋の立地が関係しています。
この場所は羽田空港に近いため、飛行機の安全な運航に向けて「橋の高さは87.8メートル以下」に抑える必要があり、同時に下は大型船舶が安全に通行できるよう「海面からの桁下は54.6メートル以上」を確保しなければなりません。
この厳しい条件をクリアするため、三角形を組み合わせた特殊な「トラス構造」が採用されたのです。
トラスの強みは外部からの圧力に強いこと。
四角形だとチカラを加えると簡単に歪みますが、三角形は力を直線的に逃しあっていることから外から加えられる圧力に強い性質を持っています。

左右の若洲側と中央防波堤側からそれぞれ骨組みを突き出し、最後に真ん中でつなぐ設計にした結果、できあがったシルエットが「2頭の恐竜が首を伸ばして向き合っている」ように見えることから別名「恐竜橋」と呼ばれています。
自動車も歩行者も無料で通行できる橋。
歩道からは、天気が良ければ富士山や東京スカイツリー、東京タワー、お台場といった東京の名所を一望でき、絶景の空中散歩を楽しめます。
そして、時間帯によっては中央防波堤側に降りることも出来ます。
ただし、安全上の理由から自転車や原動機付自転車での通行は、手押しでも禁止。
ペットを連れての入場も禁止です。
夜間には毎日ライトアップが行われ、1月の「白金色」から12月は「緋色」と毎月異なる日本の伝統色を楽しむことができます。

あまりの長さに途中非常用電話も設置されています。

暗くて分かりづらいのですが、堰き止められているエリアは「海の森水上競技場」。
TOKYO2020オリンピック・パラリンピックで使われた国内唯一の国際規格ボート・カヌーコースです。
絶景が続く橋の景色に夢中で、随分橋を渡ってきましたが、既に18:30。

残念ですが、そろそろ引き返さなければなりません。
ここまで橋の途中には、カップルが座れる椅子や橋の柵が所々透明のプラスチック板になっていて景色が見えたり。
私が東京に住んでいたらここにランチboxと小さなワインボトルを持参してパーティーするのになぁ。など、妄想が広がります。
「うわぁ!ワインの「栓抜き」忘れた」とか言いながらね。笑

それにしても、本当になめらか。

ふつうはボルトで組み立て固定する橋ですが、東京ゲートブリッジでは職人さんたちが高所もいとわず鉄板同士を溶接することでこの「なめらかさ」を実現したそうです。
言葉にすれば簡単ですが、
この巨大な橋を造るために日本最大級のクレーン船が3隻で、3つに分けた橋の巨大なパーツをそれぞれ息ピッタリに合わせて波打つ洋上を運んだ奇跡。
それら橋のパーツを造った大阪の堺から東京へ輸送した際、波の影響で歪んだものを、一から造りなおすという安全へのこだわり。
組み立てた橋、一本一本の鋼を完璧ななめらかさで溶接するための工夫と、職人さんたちの過酷な環境での完璧な仕事の数々。
本当に奇跡と努力の結晶が、この一本の美しい橋を完成させたのです。
おかげで今日東京に旅して、この橋の美しさに感動し、歩いて橋をなでることができたことは、私の人生において貴重な旅の思い出となりました。
工事に関わられたすべての方へ。
本当に有難うございました!







ちょうど7時前にエレベーターを降りて警備員さんにお礼を言い、名残惜しさに釣り公園を歩き続けて写真を撮影。
2匹の恐竜に「ありがとね」と呟いてバス停へと戻りました。

行きには気づかなかったけれど駐車場には蟹の時計。
蟹も時を刻みつつ、遠くから恐竜を眺めています。
ね、綺麗だよね。
バス停が見えると既にバスが待機していて、
ここは本数が少ないので奇跡!
乗るとすぐ、「発車しまーす」とバス停を出発しました。
実は行きもなんとなくバス停に向かったら迎えに来たよ、みたいにバスが来てすぐ発車。
なんだかご縁を頂いたみたいで、感謝です。

さてさて、
すべての欲を満たし。笑
あとは食欲。晩御飯どうしようかな
実はどれくらい橋にいるかもわからず、何も決めていませんでした。
そういえば、食べることに妥協しない息子が以前「銀座に美味しいイタリアンの立ち飲みがある」と言っていたのを思い出しました。
検索するとまだ営業している時間みたい。
イタリアのヴェネチアンスタイルのお店「オステリア ダ アダ」で晩御飯を頂くことにしました。
人気だから人がいっぱいだよ
と、言われてはいましたが。。
ビルのエレベーターを上がり扉が開いた瞬間けたたましい話し声と、人ヒトひと!
エレベーター開いてすぐ立ち飲みテーブル。そこに人がたっぷり群がり、ワインと美食にまみれて喧々諤々(ケンケンガクガク)やっています。
その迫力に一瞬たじろぎましたが、ここで負けては美味しい晩御飯にありつけません。笑
失礼しまーす!と通り抜け、なんとかテーブルの一角を確保。
席を確保してから飲み物と食べ物を注文しにいくシステム。

飲み物のレーンでイタリアのビールを注文し、隣で食べ物を注文。
そういえば、サウナ上がりにイオンウォーターを1本飲んだきりでした。
ビールとワインが芯から沁みます。
ヴェネチアで小皿料理を意味するチケッティも美味しく、大満足のお夕食となりました。
ちなみにお店を言わず家族ラインで写真だけあげたところ、息子から即レスで「オステリア ダ アダだね」と返信。
美味しいものに鋭敏な感性は、私の子育ての自負となっています。笑

有楽町駅に到着しましたが、あともう少し食べたいな。

小さいサイズのラーメンが頂けるお店を探したところ、ちょうど駅前に有名店がありました。
ラーメン「阿夫利」
お店イチオシの塩ラーメンの小さなサイズを頂きました。お腹いっぱい。

今日はひとり東京、満喫しました。
このあと電車で移動し駅前のホテルに向かったのですが、雨のなか迷い30分かけ到着。
娘は雨で機材調達が滞り伊丹空港で、
「もしかしたら民家が近い伊丹空港ならではの「空港発着時間制限」で飛べないかも!」となり、それならとパスタを食べつつ待機。
なんとか予定から1時間遅れて最終便となった飛行機で伊丹を出発し、夜遅く、疲れ果ててホテルに到着しました。
ふぅ、なんとか家族そろって良かったです。
明日は雨から曇り予報に。
さて、どこに行きましょう?