美味しいしあわせ

くつろぎのひと時のお料理やお菓子とお酒 季節の花と緑

沖縄旅行 Day1・2 台風と名護観光


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主人が受講している大学院の

長い長い毎日続く夏期講座がやっと終わり

遅い夏休みをとって沖縄に夫婦で5泊6日の旅をしてきました

行きは 関西空港出発 

こちらでは出発前に必ず立ち寄るお店があります 

一村一品マーケット」というお店

経済産業省が進めるキャンペーンの一環でアジア・アフリカなどの後発開発途上国LDC)を中心とした農産物加工品や工芸品 布製品などが販売されているお店

応援の気持ちで毎回立ち寄っては何か一品買っていくようにしています

今回はショールをいただいて帰宅してからソファの背もたれにかけて使うことにしましたf:id:habbule-no-neko:20230919133225j:image

さぁ いよいよ旅が始まります!

台風に突っ込んでいく今回のフライトはなかなかの難飛行のようでしたが

おかげで眼下に見える虹 横から眺める積乱雲 飛行機の窓から眺める飛行機雲など

普段見られない景色を堪能できてあっという間の空の旅でした

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「荷物が届かないかもしれませんがいいですね」

とホテルに送る荷物について散々宅急便の方に念を押されて出発したけれど 予想に反して沖縄の海はいつも通り美しく一安心

ですが

天気予報図と睨めっこしていた私たちは

トリプル台風来る中 最悪島内の移動が制限されるかもと 

当初那覇で一泊するつもりを 移動できるうちに名護に入ってしまおうという作戦に変更交通手段もレンタカーからバスに変更 

万障繰り合わせての沖縄旅となりましたf:id:habbule-no-neko:20230918195557j:image

予定は大変更

でも食べるものの予定は決して変更しない主義です(笑)

空港でまず食べたかったのは「A&W

沖縄ではエンダーと呼ばれています

A&Wルートビアは息子の大好物

息子だけ(!)の大好物 

ですがハンバーガーは試したことがなくて 一度食べてみたかったんです

いろいろ注文したけれど

モッツァレラのハンバーガーが最高!

チリチーズカーリーフライのミートソースも美味しかったぁ♫

大阪にもあればいいのにと思いながら窓から飛行機を眺めていると「ANA PEACH ANA」と並んだ飛行機を眺めて「フルーツサンドみたい」なんていうジョークも飛び出すほどにリラックス

早速沖縄のなんくるない風が私たちの心を軽くしてくれます

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空港には様々お土産を売るお店もあって 

ホテルに到着したら食べたいお菓子など早速お買い物

空港はバスケットボールのワールドカップ予選で盛り上がっていました

那覇空港からは名護にむけてバスで移動し

ホテル近くのバス停で下車しました

片道2時間30分

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無事急遽予約したホテルに到着し ビールで乾杯!

なんとかここまで辿り着けて本当に良かった

おつまみは空港で買った「ケックン」ですf:id:habbule-no-neko:20230920234440j:image

ワンタンの皮を揚げたものにシナモンシュガーをまぶした感じのお味

ここから少し行った名護の本部港から船で30分ほどで行ける伊江島(いえじま)という島があるのですが そこの小麦を原料に作っています

伊江島はかつて小麦の一大産地

しかしだんだん小麦作りは縮小されてきました

伊江島の小麦作りをもう一度再興させようと島では「いえじま小麦」としてブランド化を行い 今ではお菓子やオリオンビールと協働で開発したビールなど 様々な商品に使われています

お夕食は近くにあった「なかま食堂」さんでいただきました

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とりあえず沖縄に到着できたことに乾杯!

泡盛「エンダー」をいただいて海ぶどう 豆腐よう ジーマミー豆腐などつまんで 仕上げに沖縄そば定食をシェア

この沖縄そばのお出汁が濃い鰹節感じる最高に美味しいスープでした!

お店の方に泡盛や先日の台風のことなど伺って すっかり気持ちはウチナンチュ(沖縄の人)早すぎる雲と風に吹かれながらホテルまで散策しながら歩いて帰りました

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一夜明けて台風も更に近づき風が強くなってきました 

が 天気は晴れ

とりあえず今日からは予定していたホテルに泊まれます♫

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「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」

今回はクラブフロアで3泊4日を過ごします

到着してすぐに専用のエリアでチェックイン

ウェルカムドリンクはよく冷えたスパークリングワインとハイビスカスとベリーの飲み物をいただきました

快適な空間でやっとひとごこち

お荷物だけ預かっていただいてバス停まで送迎してくださることに

早速名護市内観光へと繰り出しましたf:id:habbule-no-neko:20230918223015j:image

バスを待っていると鳴き声が。。

ヤギ!!飼われているヤギです 

昨日定食屋さんで「入荷がなくて」と山羊汁を飲みそこねた私にはなんだかフクザツな心持ちになる景色でした

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バスに乗れば海岸沿いをゆく道に澄んだ海の青いラインが続きます

登山をした時に見るような

空のいろは 宇宙色(そらいろ)

青ではなく 蒼(あお)色をしています

海も 澄んだ美しさ

目に 美しい色しか入ってこない

幸せです

バスは途中から 海から一本内側にある旧道に入り込み目的の名護市役所の裏で降りました

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「名護市役所」

1981年6月に完成した庁舎は 象設計集団とアトリエ・モビルにより合同で設計され第33回日本建築学会賞を受賞しています

当初は56体のシーサーがありましたが台風や劣化などで撤去

耐震性などの問題もあり 今建て替えが検討されている建物

見るならお早めに♫

外観だけでなく中も非常に凝った建築で どこにいても風が通り抜けるようなデザインが施されています
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建物も見たかった

けれどもう一つの目的はもちろん

「マンホールカード」

こちらでカードをいただき カラーマンホールの場所を確認 撮影しました

ちなみに

私の前に「東京都国分寺市」から来ている方がカード取得のためのアンケートに記入されていらして この方はこの後も全てのカード配布エリアで先んじて回られていました

どんな人ダロウ♫

なんだか勝手に親近感が湧きます(笑)

ではではここで

マンホールタイム!!

(面倒な人は読み飛ばして下さいませ)

さて皆様

今でこそどこにでもあるデザインマンホール

ですが その発祥が沖縄県なのはご存知でしょうか♫

沖縄が本土に復帰した後の1977年に最初のデザインマンホールが設置されます

なかなか下水道工事が進まなかった沖縄で 汚いとされる下水道にもっと親しみを持ってもらおうとデザインマンホールが考えられました

いまでもデザインマンホールを作り続ける「沖縄鋳鉄工業」さんが第一号マンホールの製造をされました

今では樹脂を使ったり機械を使うなど様々な型作りの方法がありますが

こちらでは当時から図案をもとに全て手作業で絵柄をアルミ板から切り出し 鋳型を作り 鉄を流し込んで成形していらっしゃるそう

最初のデザインマンホール型を作った神山寛盛 (かみやま かんせい) さんは88歳まで現役で腕をふるい 2003年に「現代の名工」に選ばれました

手作りにこだわるのは そのほうが鋭利かつ繊細にデザインをおこせるから

キチンと凹凸のついたマンホールはより美しく より滑りにくい安全なマンホールとなります

今でこそ素材は変わりつつありますが 昔の沖縄の道路は貝殻を混ぜた材料で道路を作っていました

30年ほど前にレンタカーを借りて島を1人で半周したこともある私

「雨が降ったら滑るから気をつけてね」

とレンタカー会社の方に送り出され 事実ブレーキをかけると滑りやすくヒヤヒヤして運転した記憶があります

マンホールにおいても滑りにくくすることは車にとって大切なことだったのだろうと思います

ちなみに第一号のデザインはこちら

今も現役のデザインです

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中央に入っているのは那覇市の市章

沖縄で親しまれるガーラ (カスミアジ) という魚が周りをスイミーのごとく泳いでいます

「下水道できれいになった水の中で魚たちが喜び、群れて遊ぶ様子」をイメージとのこと

このマンホールは

那覇市で見るものですが

名護市ではこちらも同じく1977年から設置されたマンホール 

沖縄海洋博覧会のマークを基に考案された波の模様です

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こちらは名護市市制50周年を記念して公募でえらばれたもの

名護市のシンボル 桜(カンヒザクラ)とひんぷんガジュマル そして名護湾をイメージしたデザインマンホールです

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こちらは名護市のシンボル「カンヒザクラ」「テッポウユリ」「リュウキュウメジロ」「ヒンプンガジュマル」の描かれたもの

背面のブルーは名護湾をイメージしたもの

さてガジュマルは見つけられたかな?

とマンホールカードには書いてありますが

あなたはわかりましたか?

私は        ワカリマシタヨ♫

ではでは マンホールはこのあたりにして

市役所から海の方になんだか立派な建物が見えます そちらに向かってみました

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「名護市民会館」

全体的な写メは撮らず スミマセン

ですがバスに乗っていた時から気になっていました

バスの経路になっていた 海から一本入った通りは旧市街でごちゃごちゃといろんなお店が並び公設市場にも面しているのに

この近代的な市民会館などがある海沿いの道は広く 大変よく整備されているのねと

市民会館の裏に当たる海の見える堤防には道も整備され横には大きな公園まであります 

なんとなく海のある街といえば漁港をイメージしてごちゃごちゃした印象があるのですごく意外でした

ですが その印象が間違っていなかったことが後でわかります

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そこから旧市街の方へと移動していきますf:id:habbule-no-neko:20230918202210j:image

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「名護市営市場」

中には鮮魚 精肉 野菜 お菓子何でも売っています

ここでは一度食べてみたかった沖縄の「ぜんざい」をいただきました

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「宮城菓子店」

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こちらが沖縄のぜんざい

普通ぜんざいと言えば温かい甘い小豆のお汁粉

ですが沖縄のぜんざいは底に甘い金時豆と白玉 上にかき氷機でかいた氷のみ というシンプルなかき氷のことです

正直最初は氷だけで食べて(もちろんなんの味もしない)やっと混ぜられるようになってから甘い金時豆や白玉と共にいただく

「ふーん」

と思ったけれど 後にこれがヤミツキになりどこに行っても「ぜんざい」を求める体になるのは 少し後のお話し(笑)

そして数々食べれど宮城菓子店でいただいた

ぜんざいは記憶に残る美味しさでした

お客さんは私たちの2人だけ

お店の方と自然とお話がはずんで名護や琉球の時代についてたくさん聞くことができました

お店の方は東京でも製菓のお仕事を長くされて生まれ故郷の名護市に帰郷されたとのこと 

東京で単身赴任をしていた主人と都会の話に花が咲いていました

いろいろ話すうちに琉球アイヌは似てるからねと

それについては私も事前に学んでいました

日本列島人(アイヌ人 琉球人 本土人)をゲノム解析すると縄文人の系統と弥生系渡来人の系統の混血であることを支持する結果となりアイヌ人から見ると琉球人が遺伝的に最も近縁であるらしい(ニュースマイナビより)

また言語においても

沖縄には独自の琉球語があり

アイヌにはアイヌ語があります

しかしどちらも文法は日本語と同じなのです

本土で様々な人たちが混じり合って言語が発達変化し今の標準語といわれるものがカタチ作られてきましたが 

都といわれる場所(時代により変遷したけれど)で日本語が変化していき そこを中心にして言葉が伝わっていくので 国の端では 伝播の遅れから古代からの言葉が残りがち

なので沖縄の言葉とアイヌ民族の言葉には近いものもあるらしい

言語学的に素晴らしい古代日本語の記憶です

ですが そんな素晴らしい沖縄の方言が禁じられた時代がありました

明治時代

神仏分離令」が発令され

天皇を神格化するために神道を国教とし神社から仏教的な要素を排除しようという政策が行われた時代の話

それまで独自の自治を行っていた琉球王国は 琉球藩となることを経て1879年には「琉球処分」により沖縄県となります

沖縄県となった琉球は急激に日本化されます

様々政策が実施されましたが その中に言葉に対する日本化というものがありました

宮城菓子店の方からは

「おじい おばあからは当時学校で沖縄の方言を使うとおでこに☓印をされたと聞いている」とのこと

そこで私の疑問

それまで琉球王国の民であった沖縄の人達は明治になって 急に沖縄県になり琉球国王への忠誠から天皇へ忠誠を誓うことへの変化に 困らなかったのかしら

「当時はどこの家にも天皇陛下の写真が飾られていて 横に琉球国王の写真を飾っている家もあった」

とのこと

これについては沖縄県民の純粋な気持ちなのか政策によるものなのか

もう少し当時について調べてみないとなんとも言えませんが 本土でも神仏分離令により叩き壊された仏像の数々を見るに 今とは違う国の強い力が国民をも巻き込んで働いていたように感じられます

琉球王国がなくなったことについては 非という意見もあるが是という民の意見もあったように見受けられますが

このあたりはまた別の話として書きたいと思っています

さて

それとは別にもう一つの疑問

海沿いの道の不自然に整然としすぎること

「あそこは昔は漁港があってイルカの追い込み漁(ピトゥ)が行われててね イルカが揚がったらさばいてあたり一面が臭くて街中匂っていたよ でも後であそこら一帯は全部開発されて整備されたからキレイになって今はあっちが表通り」

後で調べてみると 主に観光業 そして市民の利便性のために漁港からベイサイドエリアの活用という方針に転換したようです

昔 追い込み漁の行われていたイルカは

クジラの仲間

4メートルより小さいのはイルカ

大きいのをクジラと呼びます

かつてはたくさんいたイルカ

イルカをとるのは村をあげての行事でイルカは海からの恵みという宗教的意味合いもあり 

また とれたものは村全員で分け合うという

慣わしでした

しかし1980年代前半にはほぼ捕れなくなっていたようで 現在はご存知の通り自由に捕獲するというわけにはいかなくなっています

様々経て 

今は観光へとシフトしつつある名護市

美しい海 山 ヤンバルの森 歴史がある町

見どころはたくさんあると思います

さてさて いろいろとお話も聞けて美味しいぜんざいもいただきました

そろそろ次の予定 オリオンビール工場の見学予約時間が迫っています

お礼を言って最後に台風の話になり

台風が来ていたのでいろいろ予定を変更して来たんですが 雨は降らないんですね

というと

たまにスコールみたいな雨がザーッと降るけど本土の台風みたいなのじゃぁないね 晴れていつもと違う風がふく 

「これが沖縄の台風サァ」

この名言は

その後の天気を体感するにつけ実感し

2人で「これが沖縄の台風サァ」と言っては

宮城菓子店の店主の方との楽しかった時間を思い出していました

さて オリオンビール工場の見学に向かう その前に もう一枚

マンホールカードをゲットする予定

早足で「名護市観光協会」へ向かいます

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名護親方(なぐぇーかた)

名護市のゆるキャラです

親方とは 琉球王国の称号の一つ

王族の下に位置し 琉球士族が賜ることのできる最高の称号のこと

実は 大変身分の高いゆるキャラなんです

カードをいただいて歩いていると

地元スーパー発見

スーパーは地元の文化や食を知るうえで

一番貴重な資料館のようなものです

寄らなければ(笑)

フムフム と急ぎ足で見ていると

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沖縄そば発見!

ソーキそばとか 沖縄焼きそばに使われます

でも見ると平打 中太 細等たくさん種類が

しかも見かけない「名護そば」なるものも

近くにいた若い店員さんに

「これどうやって使い分けるんですか」

と聞いてみると詳細に説明してくれました

基本的には好みで使い分けるけれど 

名護には「名護そば」という ここでしか作られていない地元のそばがあって 普通の沖縄そばもいろいろ売られているけど名護の人は基本名護そばを使うとのこと

平打ち麺はパスタみたいにして食べたりもするそうで 名護そばで麺料理をなんでも作るというスタンスらしいです

ちなみにお兄さんはどれが好きなんですか?

と聞くと

「僕は実は長野県出身で沖縄に働きに来ているんです」

ソウナノ?!

でも 後から知ることになりますが

ビーチで話し込んだお店の方も東京の方

他にもどうやら他県から来て 沖縄で住んで働いている方は多数いるようで

一方

「観光に力入れて人を呼んでも ここで働く人の数が全然足りない」

という声もありました

事実ホテルの清掃係の方に ほとんど日本人はおらず

どうやら観光業の発展と労働者の確保には様々問題もあるようです

今回のスーパー探訪でも学ぶことが多々ありました

でも でも

もうそんなことは置いといて 

喉の乾きも限界です!

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おお〜♫

実は30年前に車で沖縄を一周しようと企んだ時 まずは島の半分過ぎた辺にあるオリオンビール工場を目指したのですが 手前で時間尽き那覇に戻るという想い叶わずの地

やっと会えました

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入り口裏の上部には 紀元前3000年頃

世界で初めてビールを作ったシュメール人のビール作りの図があります

展示室があり スタートの時間まで様々教えてくれます

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こちらは瓶ビールの王冠

かつてアメリカ軍に卸していた免税のビールと県民用のビールは王冠の色で区別していました

ちなみにオリオンビールの名前は公募で選ばれたもの

オリオン座からとった名前です

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こちらの部屋は

青い床が 沖縄の海

白い壁は 砂浜

オレンジのビールを入れるカゴは イソギンチャク

ピンクの瓶ビールをケースに入れるアームはサンゴ礁をイメージしているそうです

ちなみにビールの酵母の番号は75-0140

これは開発者がつけた番号で

 7 5 0 1 4 0

「名護の美味しいオリオンビール」という語呂合わせらしいですよ

飲む度に酵母番号を思い出しそう(苦笑)

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見学を終えていよいよお楽しみ! 

試飲会場でビールをいただきます

やはり工場で飲む作りたてのビールは

特別美味しい!!

このオツマミも美味しくて たっぷり買って帰りました

工場見学を終えて ほろ酔いで帰りのバス停を探しながらお散歩です

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ヤンバルクイナが描かれています

バス停近くに大きなガジュマルの木を見つけました
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マンホールにも描かれている

「ヒンプンガジュマル」です

国指定天然記念物 樹齢約300年の立派な木

カラーマンホールと撮影しました

ここでスコールのように雨が振り 

暑い日差しを遮ってくれます

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バスがやってきて ホテルへと帰ります
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車窓から 名護警察署が見えました

全国の警察署もこんな色なら親しみを感じるんだけどナ

ホテル近くのバス停に降りると 

前はビーチ 上は別のホテル 

一階に私達のホテルも使えるビーチの受付があり 

ここで海のアクティビティも受付けています
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素敵なビーチに 楽しそうなアトラクション

けれど とにかく 暑い〜!!

横にあったローソンで何か冷たいものを

と探すと なんと「ローソンのぜんざい」があるのです

トッピングが選べて白玉と練乳を足しました

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結果から言うと

練乳はいらないね という意見で合意

先ほど市場で食べた練乳なしのぜんざい

何の味もしない 氷だけで食べる一口目は

実はとにかく体を冷やす という役割があり

また練乳は 食べ終わると暑い沖縄の気候では口の中が甘ったるく さっぱりと食べ終わりたいのに!という気持ちになったのでした

ナルホド 現地には現地の合理性があるのね

とホテルの車を待ちながら 完食

楽しくも疲れてホテルに到着すると

通されたお部屋の窓からは

美しい沖縄の景色が 広がっていましたf:id:habbule-no-neko:20230921180156j:image

お部屋も広く快適で

この景色と共に過ごせる時間が楽しみです!

ホテルにはスパがあり 温泉とサウナが楽しめます

早速 サウナチャンス!(笑)

たっぷり2時間楽しんで お部屋に集合

すっかり マジックアワータイムでした

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お部屋から張り出したコーナーソファのある空間は 最後まで私のお気に入りの場所

ベランダからは 夕日と海が見えました

さぁ お腹ペコペコです

クラブフロア専用のダイニングエリアで

食べ放題 飲み放題の日々が始まります
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飲み物は お願いすると作って下さいます

自分でも作るけれど たまたまいらしたバーテンダーの方にジンライムをお願いしたら

これがもう全然素人の作るカクテルとは別物

最終日までお見かけするとおねだりして 

帰る頃にはすっかりお馴染みさんにして下さり お名刺も頂戴し再会を誓いました♫

ご飯も美味しくて おなかいっぱい

お楽しみの ホテル探検に繰り出しました

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夜のホテル正面玄関

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お部屋からも見えるプール

夜遅くまで利用が可能で 

たくさんの人が泳いでいました

プールの中にスツールがあり プールの中からバーを利用することもできますf:id:habbule-no-neko:20230918205301j:image

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おお!プールにサウナが併設されています!

冷えた体を暖めるためのものだけれど

湿度が高くてアツアツです♫f:id:habbule-no-neko:20230923092404j:image

これは絶対 明日行こうね

と 主人と約束して そろそろバータイムに変わるクラブフロアダイニングに戻りますf:id:habbule-no-neko:20230918224744j:image

先ほどよりも ずいぶんと人が減り 

静かな空間で お酒を楽しみます

楽しかったねぇ 明日もワクワクだね♫

しばらく会話を楽しんで 部屋に戻りました

明日は朝6時 

ジムでのトレーニングから1日を始めます

明日も 楽しみぃ!!

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