手作りのお庭、そしてガレージの完成です♫
土だけの場所にタイルを約150枚ひいて、隅にお庭を作りました。
ダウントン・アビーを聞きながら、英語も勉強しながら作ったお庭。
勝手にダウントン・ガーデンと、お名前つけちゃいました。
私だけの密かな呼び名。
傍からみるとバカバカしいだろうけれど、私の中だけのちょっとした楽しみです♪
あしらった石は、我が家に代々伝わる石。
昔井戸があった頃に、井戸で使われていた石と、多分何かに使われていたであろう筋目が入ったデザインで穴のあいた丸い石が、漬物石として使われていたものです。
とにかく古いもので、何かわからないけれど大切に保管されていた石たち。
今は隙間だらけのお庭だけれど、1年後、2年後にはそれぞれ成長して、素敵なお庭となっていることを楽しみに。。。
いままでたくさんのプランツを育ててきたけれど、たくさん失敗したのは育って大きくなった姿を想像しないで植えたこと。
買ったときの大きさや、丈感ではなく、これらのプランツが大きくなったときにどんな大きさになるのか、茎の太さ、丈がどんな風になるのか。
茎が太く大きくなったときに下のほうはスカスカにならないか。
他に植えたものとのバランスはどうか。
冬になった時に枯れてしまわないか。
次の年も花が咲くのか。
アイビーなどは小さい時には素敵だけれど、ぐんぐん育つとどんどんシュートを延ばしていくので、思った以上に延びたシュートは、剪定する手間がかかります。
また、梅雨前後の季節にはそれぞれにつく虫があり、虫対策のスプレーも用意しなければなりません。
紫陽花なんかは土によって色も変わるから買ってきた時と、お庭で咲いた色味がちがったり、憧れるけれど難しいお花です。
ガーデニングって、お洒落なイメージだけれど、イメージ通りのものにするにはやっぱりたくさん失敗もして植物のことをよく知らないと思ったようにはならないなぁと毎回勉強です(汗)
ちなみに、
玄関先にちょっとした植え込みスペースを設けて、お家を建てたときガーデナーの方に植栽していただきました。
オリエンタルな雰囲気の素敵なものに仕上げていただいたのですが、ある日ガレージから車を出すときにふと見ると、一段高くしてあるその植え込みにどこかのおじいちゃまが散歩の休憩に座っていらして。。。
よその方が我が家の敷地に座るのが嫌で、主人もいた時に、
「あのおじいちゃま、必ず散歩の途中でうちの植え込みで休憩するのよ」
と訴えると、
「まぁ、うちの植え込みが人の役にたつならいいんじゃない?」
と言われ、うーん!なるほど。
そんな風に考えたことがなかった!
と自分の心の狭さに反省(汗)
とはいえ、おじいちゃまが座る所だけ植物が育たなくて空きスペースに。
今朝、バランスが悪いと思った主人が
「ここだけ、スカスカだから何か植えない?」
と提案したので、
「そこはおじいちゃまの場所だから植えると座りにくくない?」
と私が言うと主人が大笑い。
「そうだね。そのままでいいか(笑)」
と、二人で苦笑しながらもあったかい気持ちになりました♫
ガーデニング、奥深し。
きれいなだけではない庭作りもいいカモ♫です。