美味しいしあわせ

くつろぎのひと時のお料理やお菓子とお酒 季節の花と緑

林檎のガトービジブル・インビジブル


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何年か前にフランスで流行ったガトーインビジブル

SNS映えすると話題になりましたが 林檎のケーキとしても簡単に作れるし ママンのケーキの味のよう

素朴な美味しさで 私は朝食としてもよく出します

前日に焼いておいても 変わらないお味

ラム酒とシナモンの風味豊かなケーキです♫

ガトーインビジブル だけれど それではあまりに愛想がないので(笑)

やっぱり上に林檎をスライスして シナモンシュガーでビジブルに

林檎のガトービジブル・インビジブルです♫

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☆レシピ☆

 

「林檎のガトービジブル・インビジブル

(材料)

薄力粉 90g

卵 2個

ラニュー糖 35g

バター 50g

牛乳 70cc

ラム酒 大1

リンゴ 1個

飾り用リンゴ 半分

飾り用シュガー 適量

飾り用シナモン 適量

 

(作り方)

・リンゴ1個は芯をとり皮をむいて 縦に8等分してさらに横に薄切りにしておく

・飾り用のリンゴは皮を塩でこすり洗いして水で洗う

芯取り用の道具でリンゴの芯を取り 横にして薄切りにする

(見栄え良くするなら中心の美しい大きな丸い部分だけ半分使う)

・ボウルに室温のバター 砂糖を入れミキサーで混ぜる

・卵を入れてミキサーし牛乳 ラム酒も入れてミキサーする

・ふるった薄力粉を入れてミキサーのスイッチを入れずにあらかじめ全体をなじませ 粉が飛び散らないようにしてから スイッチを入れてミキサーする

・そこに刻んだリンゴを入れてヘラで混ぜる

・バターを塗った焼き型に流し入れて上にリンゴのスライスを外から内に並べ シナモンとシュガーをちらす

・170度に予熱したオーブンで45分焼く
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断面はこんな感じ

細かなリンゴの層がキレイ♫f:id:habbule-no-neko:20200506161938j:image

ところで

皆さんデザートのリンゴってどうやって召し上がっていらっしゃいますか?

デザートでそのまま林檎をいただく時 お家でどんな風に切って出しているか

会社で働いていた頃 同僚とそんな話になって ほぼ全員が縦に8等分位のクシ切り

と答えた中 一人だけ

「うちは洗って皮ごと横に5等分にスライスして食べる!」

という先輩が

横にぃ?

とみんなの頭に?マークがつきました

え、え?芯は、どうなるの?

と全員で聞き返しましたが彼女いわく

「芯を上と下で挟んで指でつまんで持って、クルクル回しながら食べて最後に芯を残す!」

とのこと

なるほどぉ〜〜!!

と全員が納得

そうすれば 横に切るだけで食べられてお母さん楽チン(笑)

リンゴは皮をむいてクシ切り と思い込んでいた自分がなんだか小さく見えて 世の中広いなぁ!と思った瞬間でした

それから 自分が主婦になって果物の切り方をいろいろ調べてみたら出てくる出てくる

世の中には色んな切り方があるんですね♪

それ以来 ホテルなどで果物をいただく時には 切り方を勉強させていただいてます

リンゴも木の葉切り という切り方があって 私と娘はこれが好き

リンゴは薄いほうが美味しい!

というのが私と娘の意見です

主人はクシ切りがいいと

なので 

リンゴをデザートでいただく時には何種類かの切り方で出してます

今回のガトービジブル・インビジブルも飾り用リンゴに真ん中のところ半分だけ使いますが 1個全部薄切りにして 真ん中のキレイな所を飾りに使ったら端の所をそのまま食べちゃうのがオススメです♪

薄切りリンゴの美味しさに目覚めちゃうかも です♫