イギリスで定番のスイーツ
バナナとトフィーでバノフィーです
ビスケットを砕いた生地やコンデンスミルクの缶をお湯で煮たレシピが主流ですが
今回はタルト生地とキャラメルクリームを使ったレシピです
コンデンスミルク缶のレシピは「栗きんとんのバノフィー風パイ」に書いてあります
コンデンスミルク缶が手に入りにくいので今回は「禁断のバターキャラメルクリーム」のレシピで作ったキャラメルクリームを使いました
昔は缶でよく見かけたけれど今ではなかなか手に入りません
このバノフィーパイ
美味しい けれど結構甘いです
甘すぎると思った方はバニラアイスクリームを添えると割とさっぱりいだけますよ
☆レシピ☆
「バノフィーパイ」
タルト生地
キャラメルクリーム
を作り タルト生地にバナナをしいて上からキャラメルクリームをかけて平らにならし上に生クリームを絞り出して完成です
今回は細かくしたアーモンドや削ったチョコレートをあしらいました
「タルト生地」
(材料)21センチ型
薄力粉100g 強力粉60g 塩2g 細かくカットしたバター85g 卵黄1個 冷水大さじ1.5
(作り方)
・粉はふるって用意
・パイ生地を包むラップを用意する
・すべての材料をボウルに入れる
・バターをボウルにこすりつけるように混ぜひとまとめにする
最初はバラバラしていますがだんだんまとまってきます
こねすぎるとベタベタするので手早くまとめます
・ラップに包んで30分冷蔵庫で寝かせる
・伸ばしてパイ型に入れて底面にフォークで穴をあける
・200度で20分焼く
・焼き立ては柔らかいのでしばらく冷まして生地が固くなってから型から出す
「禁断のバターキャラメルクリーム」
(材料)
グラニュー糖 200g
水 50cc
塩 小1/2
バター 100g
生クリーム 200cc
(作り方)
・バターをレンチンで軽く溶かし塩と合わせておく
生クリームを冷蔵庫から出して蓋をあけてすぐに注げる状態にしておく
キャラメル作りは時間との勝負
材料は全部用意して挑みます
・鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかける
非常に高温になるのでテフロンのお鍋は避けて下さい お鍋を痛めてしまいます
・軽くゆすりながら溶かしていく
だんだん透明から茶色に色づいていく
加速的に焦げていくので色がついてきたなぁと思ったら少し火から離してまた火にかけて離す を繰り返すとお好みに仕上げることが出来ます
高温になりすぎると煙が出てくるのでそこまでで止めて次のバターを入れてください
・お鍋をシンクに持って行って シンクの上で溶かしておいたバターと塩を合わせたものを入れる
ジュウウといって飛び跳ねることもあります
ブクブクしても慌てず騒がず そのうち落ち着きます
・もう一度火にかけて生クリームを入れて耐熱ヘラで混ぜる
少し分離したようにみえても混ぜていると合わさってきます
火加減はごくごく弱火
IHなら保温か1くらいでいいと思います
5分から10分ほど 適当な濃度で火を止める
火からおろしたばかりはこんな感じ
少し冷ますとこんな感じ
冷蔵庫に入れるとさらに固まります
焼いて冷ましたタルトにバナナを乗せて上からキャラメルクリームをかけます
かけすぎると甘くなりすぎるので気をつけて下さい
ここで一度冷蔵庫でキャラメルクリームを冷やすと切り分けやすくなります
残ったキャラメルはパンに乗せたりアイスクリームと合わせたり様々楽しめます
あとは生クリーム2箱を泡立て上に絞り出し
砕いたナッツとチョコレートを削って周りにあしらいました
生クリームは泡立てすぎるとモサモサとした仕上がりになります
艷やかなうちに止めて絞り出すようにして下さい
実は一箱泡立てすぎて外周の生クリームはモッサリしてしまいました
内側に絞り出したのはあとから泡立てた生クリーム
こちらは艷やかに仕上がったのが下の写真からもわかると思います
ごまかすために外周の生クリームの上にナッツやチョコを乗せたのですが
これが案外いいアクセントになって美味しかったです(笑)
お菓子作りは毎回学ぶことがたくさんあります
生クリームは面倒なら絞り出さずに乗せるだけでもOK
お家だからこそ見た目にこだわらず気軽に味わう事ができるのもお菓子作りの良い所です