週末パーティ!
とくれば、スパークリングとお肉♬
付け合わせは、ブルーチーズのマッシュドポテトとスピナッチペーストです。
お肉とブルーチーズはとっても相性がよく、おソースに使ったりもしますが、今日はマッシュドポテトにあわせてみました。
「ブルーチーズのマッシュドポテト」
ジャガイモをゆでて潰し、レンチンで軽く溶かしたブルーチーズを混ぜ、牛乳を合わせてお好きなとろみ加減にする
このままでもいいし、なめらかなマッシュドポテトがお好みなら、ミキサーにかけるか、濾してなめらかにする
「スピナッチペースト」
ほうれん草を茹で、水気をきったほうれん草をミキサーし、塩、溶かしバターをあわせる。
お肉の付け合せによくある、クリームドスピナッチはホワイトソースと混ぜますが、こちらはヘルシーにほうれん草そのもののお味がします。ペーストにすることで、エグミが薄らぐように思います。
こちらの一皿は、赤ワインにもちろん合いますが、今日はスペインのスパークリングで頂きました。
ラベントス イ ブラン
ブラン ド ブラン
スパークリングワインは、なんでもかんでもシャンパンと呼ばれがちですが、厳密にはシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方でつくられたものに限ります。
スペインのスパークリングワインにはたいがいカヴァとラベルにあるので、このスパークリングもカヴァじゃないの?と思い、ラベルをみてもどこにもカヴァとはあらず。
スパークリングと書いてあるので「?」と 思い調べてみました。
すると、ラベントス社は、実はカヴァを設立したワイナリーとのこと。
フランスのシャンパンと同じ、瓶内二次発酵製法でつくられるスペインのスパークリングを、他のスパークリングとは違うカヴァとするD.O.カヴァを設立したワイナリーなのです。
ただ、近年ではカヴァの認定規格が広がって、望んだものとは違うものが出回るようになったことから、自らが設立したカヴァを脱退してスパークリングとすることに。
うーん!カッコイイ♬
そして、現在はさらにいいワインをと「良質なワインは良質な葡萄から」をモットーに
「コンカ・デル・リュ・アノイヤ」(アノイヤ河のふもと)の確立に向けて、ワイン造りに情熱を注いでいる。
そんなワイナリーです。
美味しいワインには、それぞれに物語がある。
知れば知るほど、モノづくりにかける一人ひとりの生き方が伝わる。
ほろ酔いながら、そのおかげで美味しく幸せな気持ちになれるこのひとときに、素直に感謝の気持ちがあふれてきます。
ブドウの素直な美味しさがダイレクトに伝わる、すっきりした旨味のあるスパークリング。
口に含んだ瞬間にあふれる独特な泡の感覚が、贅沢な気持ちにさせてくれる。
そんな上質なスパークリングワインでした♬