有頭海老を使って、グリルした殻と海老味噌からスープをとったパエリア♫
シーフードなど様々な素材と、香辛料の香ばしい香りが食卓に漂います。
美味しい香りに満たされたダイニングは家族の幸せ♫
レモンとパセリはいいアクセントになるので我が家では必ず添えます。
ホットプレートで作るパエリア。
週末のお楽しみにいかがでしょうか。
「パエリア」4人分
(材料)
お米 ３合
にんにく ４片
有頭海老の身 ８尾
イカ １杯
殻付きのあさり １パック
鶏もも肉 １枚
玉ねぎ １個
プチトマト ８個
赤パプリカ １個
黄パプリカ １個
コーン缶 １缶
オリーブオイル
塩・胡椒
白ワイン １８０CC
〈スープ〉
有頭海老の頭 ８尾分
水 ４００CC
サフラン 小さじ１
料理用日本酒 ７０CC
塩 小２
コンソメスープの素 大１
カレーパウダー 小１
ローリエ ３枚
〈仕上げ〉
レモン
パセリ
(作り方)
〈下準備〉
・あさりを砂出しして、貝どうしをこすり合わせて洗っておく
・海老を水洗いし頭と身に分けて、頭をホイルに並べ、魚焼きグリルで香ばしく焼く。
出てきた海老味噌などホイルで全部受け止めます。
身は尻尾だけ残して殻をむいて、背ワタを取る
・イカをさばいて、身の部分と足を食べやすい大きさに切る
・鶏もも肉を食べやすい大きさに切っておく
・ニンニクをみじん切りにする
・玉ねぎをみじん切りにする
・プチトマトはへたを取り、半分に切る
・パプリカは２センチ角に切る
・コーン缶の水分をきる
・お米を洗ってざるにあげて水気をきる
・レモンはくし切りにする
・パセリはみじん切りにしておく
〈スープを作る〉
・水４００CCにグリルした海老の頭とホイルに残った味噌をすべて入れ、頭をへらなどで押して中から味噌を出し、２分ほど中火で出汁を取る
・ザルで濾したスープに、スープの材料をすべて入れて弱火で１分ほど加熱し、冷ましておく
〈パエリアを作る〉
・ホットプレート に多めのオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒め、香りが出たら鶏もも肉を入れ、両面に焼き色をつけつつ、海老、イカ、あさりを殻ごと入れさっと炒める。
あさりが開きにくければ、蓋をして貝が開いたらすべていったんバットなどに取り出す。
・ホットプレートに再度オリーブオイルを入れ、玉ねぎを炒め、お米を加えて透き通るまで炒める
・塩・胡椒し、白ワインをまわしかけ、スープもまわしかける。
・全体が平らになり、スープも均等に行き渡るように整え、上に取り出しておいた炒めた具材をきれいにならべる。
・ホットプレートに蓋をして、１８０度で５分加熱し、さらに１４０度にして１０分加熱する。
・いったん蓋をあけて中のお米の様子をみて、火が通ってなければさらに３～４分加熱。水が足りなければ少し足してもよい。
水を足す場合、べちゃっとした仕上がりよりは、少し硬めのほうが美味しいので、水の入れすぎには気を付けて下さい。
うまくお米に火が通っていれば、最後少し温度をあげて焦げ目をつくると香ばしい仕上がりに。焦がしすぎると固くなります。ここが腕のみせどころ(笑)
・パプリカ・トマト・コーンをちらし、蓋をして５分蒸らして出来上がり
・ローリエを取り除き、パエリアをお皿に取り分けて、パセリをちらし、レモンを添えてボナペティ！
さてさて♫
手間暇かけて作ったパエリア
我が家ではパエリアには絶対これ！と決めたワインがあります。
イタリアの白ワイン「ARAGOSTA」
パエリアを作ると決めた週末には、まずワインを買いに行くところから準備が始まります。
海老のイラストがもう絶対パエリアにピッタリでしょう?（笑）
薄い緑色が特徴の白ワイン。
お味は、さっぱりとしながらも果実味が感じられる微発泡のワインです。
この微発泡が、スパークリングワインとは違う不思議な感覚で、上質な口当たりです。
優しく清々しい香りが上品な印象です。
イタリアの高級リゾート地、サルデーニャ島で作られたワイン。
海も街もとても美しいところ。
一度行ってみたいなぁ♫
