これさえあればワインが美味しくいただけるアヒージョ。
お好きなパンを用意して、素敵な週末の始まりです♪
アヒージョ作りにかかせないのがアンチョビペースト。
絵の具みたいなチューブに入っています。
今夜は赤ワインと共に。
ちょっと冷やしすぎて息子が
「あっさりしたワインだね」と。。
彼はいつも的確に指摘します。(涙)
ごめんなさい。冷やしすぎた!
ちょっとグラス手で温めてまわしてから飲んで〜。そしたら香り花開くから。
デキャンタを持っていないので、しばらくボトルを室温で放置。
すると、酸味とフルーティーさ、タンニンがほどよいバランスで蘇ってきて、とても美味しいワインでした♫
デキャンタ。。
買えばいいのですが、それには悲しすぎる思い出があって、なかなか次を買えずにいます。
それは新婚旅行から帰ってきてしばらくした頃。
フランスのバカラのお店で買ってきたデキャンタをとりあえず置いていた場所の上になぜかハンガーをかけていて。。
帰宅した主人とささいなことでケンカして、言い合いながらハンガーに上着をかけたところハンガーごとドサっ。
友人曰く
「バカラはね。割れるときも美しい音がするのよ♪」
と聞いていたとおり、
美しい最初で最後の音を奏でて、一度もワインに浸ることなく終えたのでした。
それ以来、ケンカする度に
「バカラが割れる」
が合言葉に。
諍いは破壊しか生まないのね、と学んだ出来事でした。。
で、アヒージョ(笑)
やっぱり夫婦はアヒージョでも食べて、楽しく飲むのが一番♫
ということよね。と幾年を重ねて辿り着いた穏やかな日々です。
「海老とマッシュルームのアヒージョ」
(材料)
海老 10尾
マッシュルーム 5個
オリーブオイル 150cc
ニンニク 3片
塩 小1/2
アンチョビペースト 小1/2
鷹の爪 1本
パセリ 少々
お好きなパン 適量
(作り方)
・海老は殻をむき、背わたを取り、洗って水気を拭き取る。
・マッシュルームは軽く洗って水気をとり、適当な大きさに切る。
・ニンニクは細かいみじん切り。
・パセリを洗って水気を取り、細かいみじん切り。
・鍋にパセリ以外の材料を入れて、混ぜながら5分ほど火を通す。
鷹の爪は割って中の種を取り除き、手で砕いて細かくしながら鍋に入れます。
・器に盛り、仕上げにパセリをふってボナペティ♫
・お好きなパンを軽く焼いて、小皿にとったアヒージョを浸していただきます。
もしくは柔らかいのがお好みならそのままでも。
お年を召した方にお出しするなら、
食パンを丸い抜き型でカットしたものを一緒にお出ししても喜ばれますよ。