新年を寿ぐ神様へのお供えもの。
神棚に奉る鏡餅を作る年の瀬のお餅つきです。
そして、
祝い膳にのぼるお雑煮に欠かせない小餅。
七草粥にも欠かせません。
小餅はたくさん作っていろいろ楽しみます♪
昔々は、村の中を「餅つき屋」という人が各家や集合場所を回って餅をついて回っていたとか。。
「餅つき屋」さん。
きっと筋骨隆々とした方だったのでしょう。
ステキ♪(笑)
今では集まってお餅をつくこともなく、各家でそれぞれお餅つきをしています。
我が家では義父母の家で餅つき機でお餅をつきます。
「鏡餅」を作るのは当主である義父のお仕事。
神棚、床の間、勉強部屋、ピアノの上などなど、いくつかの鏡餅を作って、やっと私たちの出番。
小餅作りです♫
子ども達も手伝って最初は真面目に小餅作り。
関西では有名な「御座候」が年末だけ販売する餡パック増量を買ってきて、餡餅も作ります♪
そうこうするうちに、次のお餅が出来上がり。
醤油と小エビを混ぜた海老餅です。
これで紅白、一気にお目出度い感じになります。
赤い海老餅は「ねこ」と呼ばれる長方形の形にします。
出来上がりは日向でデロンと寝そべっている太った「ねこ」みたい♪
この「ねこ」をキレイなバランスのいい美しい形にするのが腕の見せドコロ。
これといった型があるわけではなく、つきたてのお餅はすぐにダレて広がるので、なだめつすかしつイイ感じのお菓子などの空き箱を用意し、ラップを大きく広げ、お餅をそれらしく入れてダレそうになるところをお菓子箱で寄せ、形を整えて、ある程度固まるまで固定しておきます。
私たちの代になったらここはいい感じの型を探して解決したいトコロです(笑)
話が長くなりましたが
もうそろそろいいよね。。
となれば、いよいよ
お餅パーティー!!
今年のメニューはこちら
抹茶餡・白餡・蜜柑大福・マンゴー大福・大根おろし・お澄まし・味海苔・明太子
つきたてのお餅で各自好きなように作っていただきます♫
甘いのからの、辛いの、からの〜甘いの♪
もう止まりません。
ここから年末年始の「Road to obesity」(肥満への道)が、静かに始まるのです。。
きゃ♫