私の香味野菜炒めのルーツは名古屋にあります
主人の出張にひっついて名古屋にお出かけした時 お昼に頂いた青菜炒めがあまりにも美味しくて 自宅で作るようになりました
名古屋にはデビュー以来憧れていた近鉄「ひのとり」に乗車しました
主人が用意してくれた「ひのとり」の先頭車両は前面展望の座席で
ワクワクしながらいざ名古屋へ♫
道中 今は亡き奈良の祖父母の家近くを通ります
憧れの「ひのとり」は思い描いた以上に優雅な空間でした
優しい肌触りの革のチェアは インフィニティチェアのようなリクライニング
車窓に流れる景色は 豪華な額縁の中の絵のようで
見慣れた奈良の風景が まるで日本画を見ているかのような美しさで過ぎ去っていきます
古の日本の村の美しさ 人々の生活の慎ましさ 敬虔さ 自然の美しさが私の心に迫ってくるのを 体を包み込むリクライニングシートに身を委ねながら感じる旅でした
快適なまま名古屋に到着
友人に勧められた台湾ラーメンで有名な「味仙」でランチです
中でもこれだけは絶対頼んでね と念を押されたのが「青菜炒め」
なんと彼女はおかわりを注文したほど気に入ったようで
それは是非!といただいてみたら やっぱり美味しい♪
これは是非お家でも食べたいと 自分なりに思い出して作ってみました
青菜も美味しいけれど 野菜から出てきたスープも美味しくて
我が家の野菜炒めの定番となりました
☆レシピ☆
「小松菜の赤辛香味炒め」
(材料)
小松菜二束 400gほど
ニンニク 2個〜お好みで
赤唐辛子 適量
ネギ油 ひとまわし
塩 適量
顆粒中華スープのもと 小1強
日本酒50cc
サラダ油かラード
(作り方)
・小松菜を洗ってジクは5センチ幅 葉っぱは大きめに切る
葉物野菜はすべて根元あたりに土が入っていることがあるのでよく洗うこと
葉っぱなどの細かい土はたっぷりの水の中で洗います
ボウルに入る大きさに切って 水をたっぷり入れたなかでよく洗い 何度も水を変えて洗ってから使う大きさにカットして下さい
・ニンニクは大きめのみじん切り
・フライパンに油かラードを少し多めに入れてニンニクと赤唐辛子を柔らかくなるまで炒める
・そこにカットした小松菜をジクを先に あとから葉を入れて強火で炒める
・火が通ってきたら調味料をすべて入れ 混ぜ合わせたら火を止めてお皿に盛る
食べるときに歯ごたえがあるくらいの炒め加減が美味しいです
アツアツをボナペティ!
ちなみに
こちらの器は 私の大好きな器
奈良の「赤膚焼」です♫
神様のお使いである鹿 鳥居 奈良の景色など 奈良の空気感たっぷりのはんなりした器
作家さんによっても絵付けの雰囲気が全く違って カタチも様々です♫