野菜を茹でて水分を絞る。そのひと手間がとびきり美味しい餃子の秘訣です♫
そしてパリパリの美しい羽。子どもからはパリパリの羽だけ焼いて!とリクエストも(笑)
餃子の餡を包む時に中から水分が出て、包みながらベチャベチャになることはありませんか?
この作り方にするまで私もそうでした。
野菜を塩もみするより、茹でた方が、野菜の繊維が柔らかくなり、よりしっかり野菜の水分を絞ることができます。
でも、あんまり茹ですぎるとせっかくの栄養も抜けてしまうので、軽く茹でて火を止めて予熱で柔らかくします。
こうして作った餡はまとまりがあり、お肉ともよく馴染みます。
また、美しい羽を作るための粉と水の量も、きちんと測って作れば間違いなく毎回美しい羽が作れます
最後の羽を作る工程で、ごま油とネギ油を入れることで温度が上がり、パリッとした香ばしい羽が出来上がります。
美味しそうな香りもたまりません(笑)
羽は、基本の比率を書いてありますが、もっとしっかりした羽にしたければ、粉の量を少し増やしてみたり、自分好みの比率にアレンジして「我が家の餃子」是非作ってみて下さいね♫
少々手間はかかりますが、一度にたくさん作ってフライパンに入る個数でラップして、さらにジップロックに入れて冷凍しておきます。食べたいときに冷凍したままフライパンに入れて焼きます。
焼き餃子も美味しいけれど、スープ餃子も美味しい!
顆粒中華スープの素、塩、醤油でスープを作り、そこに凍ったままの餃子を入れます。
スープの仕上げにネギ油をひとたらしすると香ばしい香りとコクがでますよ。
「羽の美しい餃子」
(材料) 約150個
餃子の皮 150枚
キャベツ 1/2玉
白菜 1/4個
ニラ 1/2わ
玉ねぎ 1こ
豚肉ミンチ 400g
〈調味料〉
塩 小1.5
醤油 大1.5
ごま油 大1
ねぎ油 大1
オイスターソース 小1.5
紹興酒 小1.5
顆粒中華スープの素 小1.5
砂糖小1.5
生姜汁少々
羽用:薄力粉 水
水100ccに対して薄力粉小1.5で、焼く量に比例して作る
ごま油 ネギ油
(作り方)
・豚ミンチ肉をボウルに入れ、調味料をすべて入れて、5分ほど粘り気が出るまでよくよく混ぜる。
・冷蔵庫に入れて寝かせる。
その間に野菜の下ごしらえをします。
・キャベツを軽く茹で、火を止めて予熱で柔らかくし、ざるにあけ、水で冷やしてからみじん切りにして水分を絞る
・白菜を軽く茹で、火を止めて予熱で柔らかくし、ざるにあけ、水で冷やしてからみじん切りにして水分を絞る
・ニラは洗って水気を切り、薄切り。
・玉ねぎはみじん切りして、水気を切る。
・冷蔵庫からミンチ肉を出して、野菜をすべていれ、さらに混ぜる。
・野菜から水気が出ないうちに皮に包む。
空気がなるべく入らないように包みます。
焼く作業
・テフロンのフライパンに油をしき、餃子を並べて火をつける
・温まってきたら、羽用の薄力粉と水をあわせたものを餃子の下がつかるくらい入れて、蓋をする
・中火弱で7分蒸し焼きする。途中粉水がなくなりそうなら足す。
・7分たったら蓋をあけて、まわりにごま油とネギ油を軽くまわしかける
・中火で、蓋を外したまま水分をとばしながら焼く。
・羽に美しい焼き色がついたらフライパンをふって鍋からはがし、お皿にあけて出来上がり
裏はこんな感じです♫
これはもう、ビールしかありません♫
グラスは屋久島の焼酎、三岳のもの
なんかこのグラスの飲み口の厚さ、グラスの大きさが私にはちょうど良くて。
居酒屋で四方山話をしながら飲む大人♫の気分にさせてくれます(笑)
まぁ年齢だけは充分大人なのですが(笑)
ココロはまだまだ大人になりきれていなくて(汗)
でもこのヤンチャなココロ。
いつまでも大切にとっておきたい、とも思います♫