夏の暑い日が続く とある夕方
お夕食の準備を 始めます
今夜のメニューはいろいろあるけれど
その中でも「ニラ玉」は私の大好きな一品。
キッチンでニラを炒めると 香ばしい香りが漂いはじめます
つづいて熱々の油に ネギ油の入った卵をジュウっ!
さらに複雑になる豊かな香りに 思わずジョッキを冷凍庫へ♪
ビールをきちんと美味しく飲みたくなる
ニラ玉は私にとって そんな一皿です
さてさて、お夕食の準備が整えばお風呂へ
ご飯は身ぎれいにして リラックスして食べたい派(笑)
湯上がり 2階にあるキッチンとリビングに上がって 冷凍庫からジョッキを取り出し ビールを持ってベランダへ向かいます♫
大きな窓をあけて 一歩ベランダに出ると 昼の炎天とはうってかわって 優しくなった夕暮れに 少し離れた海からの風を感じます
テーブルにジョッキを置くと それは早くも汗をかき始めていて 慌てて勢いよく 泡を立てながら ビールを注ぎ
待ちきれなく一口飲んで やっと夕暮れの空と 街の景色を眺めます
キッチンからは さっき作ったニラ玉の 美味しそうな香り
ガラス越しに振り返って眺めるリビングは あちらこちらに置いたライトが灯っています
いつもの景色が 一歩ベランダに出て外から眺めると こんなにも違う風景に感じるんだな。。
この箱の中で暮らしている 私が まるで他人のように感じる 不思議な浮遊感を感じます
先にお風呂から上がって涼んでいた主人が
ニラ玉に 香りのいい醤油をかけて ビールと一緒にベランダにやってきます
「お疲れ様。僕もご一緒させていただこうかな♪」
「うん♪ 夕暮れのいい風よ。」
ほんとだ 乾杯!
なんてね(妄想)
残念ながら そんな素敵な夕暮れはないのだけれど(笑)
これが 私の最高に憧れの
「ニラ玉」のいただき方です♫
☆レシピ☆
「ネギ油が香ばし感を高める 我が家のニラ玉」
(材料)4人分
卵 6個
ニラ 一束
水 大2
中華スープの素 少々
塩 少々
ネギ油 少々
サラダ油など香りのしない油 適量
いただく時にかける鎌田のだし醤油(薄口醤油) 適量
(作り方)
・ニラを3センチほどの長さに切る
・ボウルに卵を割り入れよく混ぜる
混ぜた卵をさらにザルで濾す
これで 口当たりがまるで違います
・卵のボウルに水・中華スープの素・塩・ネギ油を入れて混ぜ合わせる
・フライパンにサラダ油を軽くひき、ニラをさっと炒める
軽くしんなりしたらお皿に取り出すか、フライパンの端によせる
・フライパンを少しずらしてニラに火が入らないようにする
空いている部分にサラダ油を少し多めに入れ、火加減を中火強にして、油が熱くなるまで少し待つ
・ここで油を高温にしておくことが一番のコツになります
卵をかきまぜているお箸で油に卵を少し入れ、ジュッとなるようならOK
油のあるところに卵をすべて入れる
・すぐに固まり始めるのでニラを卵のあるところに寄せて、固まり始めたところからお箸を使ってよせていき、九分ほど卵に火が通ればあとは予熱で火がとおるのですぐにお皿にあげる
・取り分けて、いただく直前に鎌田のだし醤油(薄口醤油)を軽くかけてボナペティ♫