ネギ油の香り豊かな玉子丼♫
中華料理は香りも魅力の一つですね。
ネギ油はスーパーなら中華食材のコーナーにあるかな?お店にもよるのですが、成城石井や百貨店などの食材専門店ならだいたいおいてあります。
スープや餃子、野菜炒めなど中華風のものに最後にひとたらしするとごま油とは違う、おネギの香ばしい香りが漂います。
特にスープはオススメですよ♪
おかずの量が足りなくても、玉子丼ならご飯はそれだけでいただけます。
頭の隅にこんな手もある!と思っていただけると、どんなおかずでも怖いものなし(笑)
卵1個で満足度アリです♪
「ネギ油の香り中華餡かけ玉子丼」
(材料)一人分
「A」
水 150cc
中華顆粒スープの素 小1
醤油 小2
オイスターソース 小1
砂糖 小1/2
塩 少々
片栗粉 小2(水で溶いてとろみをつけます)
ネギ油 少々(少しで香ばしい風味です。)
卵 一つ
ご飯 適量
刻みネギ 少々
(作り方)
・「A」の材料を鍋に入れて、煮立ったら水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
・ネギ油を少したらして、餡の完成。
・卵をといて、気持ち多めに油をひいた熱くなったフライパンに卵を入れて、お箸でほぐしながらさっと火を通してトロトロ卵焼きを作る。
・ご飯を器によそい、卵をのせ、餡をたっぷりかけて刻みネギをあしらい出来上がり♪
今日の器は備前焼とロイヤルコペンハーゲンの和洋コラボです(笑)
今はもう生産されていないロイヤルコペンハーゲンのTenera(テネラ)シリーズ。
公式ホームページによると、
「Ny Teneraはロイヤル コペンハーゲンのデザイナー、アネ・メッテ ボイエの指揮のもと、開発チームにより制作が進められました。 'Tenera'とは、「繊細でやさしく未完成な若々しさ」を意味します。 デンマークのアトリエで創作された、みずみずしい感性と喜びに満ちたユニークなデザインと言えるでしょう。」
とのこと。
見慣れたロイヤルコペンのデザインからは同じブランドとは想像も出来ませんよね。(笑)
こちらを購入したのはかれこれ20年前。
友人宅で別のデザインのフラワーベースを見て一目惚れ!
これはどちらの?と聞いて、すぐに買いに行ったけれどもう廃番のものですとのこと。
店員さんが日本に残っているものを何点か取り寄せて下さって、いくつかの器が私のもとにやって来てくれました♪
他にも10cm角の小皿
こちらは25cm角。
大きくてパーティで活躍します♫
こちらはフラワーベース35cm
私のアイコンにしています♫
枝モノなど無造作に入れてもフラワーベースのデザインのおかげでオシャレに見える!優れモノです。
さてさて、こちらは備前焼。
サンマ用に購入しましたが、サンマの方が長かった(笑)
焼く前に、作品にわらを巻いたり置いたりして焼き、自然に創り上げる模様です。
他にも備前焼には、焼いた時に灰を被ってできる「胡麻」や、作品の上にコップなどを置いて一緒に焼き、そこだけ焼き色をつけない「牡丹餅」など、いろんな技法があります。
釉薬ではなく、土そのものの味わいで様々な工夫を施して勝負しているところに、初めて見たとき「カッコイイ!!!」と一目惚れでした。
和洋問わず、器には人々の工夫と美しさへの挑戦がある。
器の美しさを通して、作る「人」の美しさを見せていただける、そんな思いに心が温かくなります♪