美味しいしあわせ

くつろぎのひと時のお料理やお菓子とお酒 季節の花と緑

夏 湯上がりの一品 枝豆とトウモロコシの白和え


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採れたての枝豆とトウモロコシを白和えにしました

畑で美味しいトウモロコシを育ててくれている 義父の口癖は

「トウモロコシ取りに行くときは 台所でお湯沸かしながら取りに行かなあかん」

ホントにお湯を沸かしっぱなしで取りに行くのは危険極まりないのですが

それくらい

採りたてをすぐに茹でて食べるのが美味しい

ということです

なので いつもは畑から野菜を持って帰ると

「置いとくからいつでも取りにおいで」

という義父も

トウモロコシだけは

「ピンポーン はいトウモロコシ」

と 直々に持ってきて下さいます

そのお心遣いとプレッシャーに(笑)

私も慌ててお湯を沸かして茹で始めます

でも本当に 採りたて茹でたてはビックリするほど美味しい!!

私が独身時代に勤めていた会社の同期に北海道出身の友人がいます

関西勤務の私と北海道勤務の彼女でしたが 仕事の繋がりもあり 私が出張で北海道に行くと とてもよくしてくれました

会社はお互い辞めてしまったけれど2人共結婚して 連絡は取り合っていました

その彼女が なんとなんと 

奇遇なことに 御主人様の転勤で当時私の住んでいた京都に住むことに!

しかも偶然道を挟んで向かいに賃貸が見つかって 当時は一緒にご飯を食べたり家族ぐるみで仲良くさせていただきました

その時 ご実家から送られてきたトウモロコシを我が家にもお裾分けしてくれて 

茹で方のコツを

「あのね ビックリするくらい塩を入れるのがコツなんだよ~」(チョッピリ北海道のイントネーションで♪)

と教えてくれました

ちょっと具体的にどの程度入れるのかは忘れましたが 確か 

「いや いくら美味しくても私はその量は入れるのを躊躇する」

と思った記憶があります(笑)

でも 確かに本当に甘くて美味しかった

塩が甘さを引き立てるとのこと

なので 私も茹でるときは普通入れる塩加減より多めに 心が痛まない程度に入れることにしています(笑)

さてさて 美味しく茹で上がったトウモロコシとこれも採れたての枝豆を使って

今夜は 白和えを作りましょうか

今日も暑かった一日

迎えて帰宅した主人はまずお風呂に入ります

さっぱりとしたいい気分で 冷房の効いたリビングへ

「冷凍庫にグラス冷えてるよ」

「お♫いいねぇ」

冷えたビールを凍ったグラスについで

今夜の一品目は

「枝豆とトウモロコシの白和え」

から始まります

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☆レシピ☆

 

「枝豆とトウモロコシの白和え」

(材料)4人分

枝豆 ひとつかみほど

トウモロコシ 大きさにより1/2〜1本

木綿豆腐 一丁

〈調味料〉

砂糖 小1 

練りごま 大1

炒り胡麻 大1

鎌田のだし醤油(薄口醤油) 小2

(作り方)

・木綿豆腐はバットにおいて斜めにして水切りをする

豆腐の上にバットをおいて その上に水を入れたボウルを乗せて重し代わりにすると よく水分が出ます

ここの水切りが白和えの一番のポイント

水っぽい白和えは 味がぼやけて美味しくありません

・枝豆は洗って5分ほど茹でてザルにあける

冷めたら豆を取り出し薄皮もむく

・トウモロコシは大きなお鍋にお湯をたっぷり沸かし 塩多めで15分茹でる

ある程度冷めるまで お鍋にいれたまま置く

・冷めたらトウモロコシを取り出し 立てて上から包丁を下ろして下までトウモロコシの身だけを切る

危ないので必ず小分けにして平らな面を下にして安定させ 包丁を使って下さい

・水を切った木綿豆腐をキッチンペーパーでさらに水分を拭い ボウルに移す

・そこに調味料を入れて泡だて器などで潰しながら混ぜ 味を合わせる

・そこに切ったトウモロコシと枝豆を入れ 混ぜ合わせれば出来上がり

和え物は和えたてが一番

すぐに食卓にお出しして 召し上がれ!