美味しいしあわせ

くつろぎのひと時のお料理やお菓子とお酒 季節の花と緑

茄子とピーマンと鶏肉の焼き浸し


f:id:habbule-no-neko:20210709175703j:image

旬のピーマンとお茄子。

たくさん採れたらたくさん食べたい!

お肉の旨味も足して、お出汁に浸したらお野菜がたっぷりいただける前菜に。

揚げ浸しでは油が多いので、フライパンで焼いてお出汁に浸します。

盛り付けは、野菜とお肉の旨味が含まれたお出汁もたっぷり注いで。

最後に飲み干すと、体が喜ぶお味です。

f:id:habbule-no-neko:20210709175655j:image

「茄子とピーマンと鶏肉の焼き浸し」

(材料)4人分

鶏モモ肉 150g

茄子 3本

ピーマン 7個

濃いめの出汁 700cc

塩 小1/2と少し

味醂 大2

薄口醤油 大1

(作り方)

・濃い目にお出汁をとり、塩・味醂・醤油で味付けする。

・フライパンに油をひいて軽く塩した鶏もも肉を焼く。

油が飛ぶので蓋をしてあまり動かさずに焼き色をつけるつもりで焼いていく。

途中裏返して焼けたらお出汁に入れて少しお出汁を温める。

こうするとお出汁にお肉の脂と旨味を移すことが出来ます。

そのお出汁にお野菜を浸すことで、鶏の旨味をお野菜に入れることが出来ます。

・茄子を乱切りにして、鶏を焼いたフライパンに油を足して少し塩して蓋をして焼く。

途中裏返して焼けたら器に取り出す。

・ピーマンも大きめの一口大にきって少し塩して蓋をして焼く。

途中裏返して焼けたら器に取り出す。

・具材を入れた器にお出汁と鶏肉を入れてラップし、冷まして味を入れる。

長時間寝かせるときは冷蔵庫に入れる。

冷やした焼き浸しは、お出汁の味を更に感じることが出来ます。

冷やすと塩味が少し薄いと感じるかもしれません。

少し足してもいいですが、身体の為にも、お出汁の旨味でそのままいただくのがオススメです。

フレッシュトマトをたっぷり使ったポモドーロ


f:id:habbule-no-neko:20210709220754j:image

ポモドーロの主な材料はトマト。

トマト缶を使って作るものもありますが、せっかくたくさんのトマトが収穫できる今だからこそ、フレッシュなトマトを使って作りたい!

そんな思いを持ちつつも、フレッシュトマトを使って作ると水っぽくなるのが悩みの種でした。

そこで、プロの方々のポモドーロを参考に、先にトマトに味をつける方法を使って作ってみると、美味しい!プロの味。

フレッシュトマトの採りたての味を感じながらも水っぽくなく、塩味、甘み、酸味、旨味のバランスのいい一皿に。

コツは、火を通す前のトマトに塩、砂糖で味を入れつつ旨味の水分を出すこと。

そして、フレッシュさを感じるために絶対に強火にせず、煮込み過ぎないこと。

です♫

f:id:habbule-no-neko:20210709220811j:image

ちなみに出来上がりはさらっとした仕上がり。

1人分のパスタ100gに対して300cc使えば充分な量です。

「フレッシュトマトのポモドーロ」

(材料)出来上がり800cc

フレッシュトマト 1kg

塩 小1

砂糖 小2

ニンニク 4片〜7 片(大きさで調整する)

オリーブオイル 大4

バジル 1〜2房

パルミジャーノレッジャーノ 適量

(作り方)

・トマトの軸を取り除き、大きめのトマトなら12等分ほど、ミニトマトなら半分にカットする。

・切ったトマトを大きなボウルにいれて、塩小1、砂糖小2して全体をよく混ぜる。

しばらくたつと水分が出てきます。 

途中さらに混ぜ合わせて。

このまま15分以上おいておく。

・その間にニンニクをむいて大きめなら半分にしてから、小さめならそのまま、包丁で潰しておく。

きちんと潰しておくと早く火が通ります。

・バジルを洗って茎と葉にわける。

どちらも香り付けに使います。

・大きなフライパンにオリーブオイルをひいて、潰したニンニクを入れてから火をつけます。

高温の油にニンニクを入れるとすぐに焦げてしまいます。

香りを出すために常温の油からニンニクにゆっくり火を入れていきます。

このお料理ではニンニクは白いまま柔らかくなるまで弱火で火を入れます。

火加減には気をつけて。

・ニンニクが柔らかくなるくらいに火入れをしたら、バジルの茎を入れてオイルに香りを出します。

・香りが出てきたらボウルのトマトを汁ごとすべてフライパンにいれて蓋をして煮る。
f:id:habbule-no-neko:20210709190702j:image

・火を中火弱にして7分ほど煮る。

時々ふたを開けて、大きなトマトがあれば裏返したり、全体を混ぜたりする。

・トマト全体に大体火が通れば、バジルの葉を入れて香りを入れるためにさらに3分ほど煮る。

写真用に上に葉を乗せているけれど、煮込むときはトマトの中にバジルを入れて下さい。

f:id:habbule-no-neko:20210709190625j:image

・トマトが柔らかくなったらOK。f:id:habbule-no-neko:20210709190648j:image

・火を止めてバジルの茎と葉を取り出す。

・お好みでニンニクを取り出してもOK。

・大きなボウルに移して、パーミックスでミキサーする。

・ザルでこしてフライパンに戻す。f:id:habbule-no-neko:20210709192709j:image

・ここで味見をして、塩や砂糖を足す。

使うトマトによって酸味や糖度が違います。

味を足さなくても充分かもしれないし、少し甘みを足したほうがいい場合、また素材の甘みを引き立てるために塩だけ入れたほうがいい場合もあります。

仕上がりは塩辛いよりも、少し甘みを感じる方が美味しいです。

パスタに和えることを考えて、少ししっかりめに味付けして下さい。

でも、味が濃くなるとせっかくのトマトの風味が台無しに。

後から味は足せるので、濃すぎないように気をつけて。

・パスタを表示より少なめの時間で茹で、フライパンにパスタの量に見合った分量のポモドーロソースとパルミジャーノレッジャーノをすりおろして用意しておく。

・パスタが茹で上がれば用意しておいたパスタソースに入れて混ぜ合わせる。

・少し煮込み絡めて、味をみる。

・パスタをお皿に盛り付けて、上からソースを回しかけてボナペティ♫

ポモドーロをベースに、炒めたお茄子を入れれば「茄子のポモドーロ」。

他にも、ズッキーニやキノコなどなんでも合わせることが出来ます。

今夜は別のお皿にそれらを盛って、好きな具材と合わせてポモドーロを楽しみました。

一口目はトマトの美味しさを味わって、二口目は茄子のポモドーロ。三口目はズッキーニと共に。最後はキノコのポモドーロ。

お野菜それぞれの美味しさを楽しめる、最高に贅沢なソースでした。

オクラのアンチョビオイルマリネ


f:id:habbule-no-neko:20210709175624j:image

この時期美味しいオクラをタップリ食べたい!

お酒にも合うようにアンチョビとニンニクのお味でオリーブオイルを使ってマリネしました。

爽やかなCAVAや白ワインなんかにピッタリなお味です。

美味しいオクラを存分にボナペティ。f:id:habbule-no-neko:20210709175633j:image

「オクラのアンチョビオイルマリネ」

(材料)

オクラ 

ニンニクチューブ

アンチョビペースト

オリーブオイル

全て適量

(作り方)

・オクラを茹でる。

・茹ですぎないで、ザルにあけ水で冷やしてから水分をぬぐう。

・縦半分にカットし、器に入れてオリーブオイル少し多めで調味料をすべて入れる。

・混ぜ合わせて出来上がり。

さやいんげんのガーリックオイルマリネ


f:id:habbule-no-neko:20210703204758j:image

付け合せに最高の一品。

旬の豆の美味しさに塩して、ガーリックオイルをまとわせる。

絶対ワインに合う野菜の食べ方です。

「さやいんげんのガーリックオイルマリネ」

(材料)

さやいんげん

オリーブオイル

にんにくチューブ

すべて適量

(作り方)

・さやいんげんは筋を取って、軽く歯ごたえが残る程度に茹でる。

・水でしめたら水分をきっちり拭き取って、ビニール袋に入れる。

・そこに塩・オリーブオイル・にんにくチューブを入れて口をしばりしばらく寝かせる。

お好みで上からパルミジャーノレッジャーノをチーズグレーターですりおろして。

また、アンチョビペーストを少し混ぜても味わい深い塩味がプラスされます。

これがあれば、例えば

さやいんげんのガーリックオイルとトマト、茹でたささみ、茹で卵スライス、生ハム、塩茹での海老などなど。。

なんでも合わせてサラダに出来ます。

また、冷製のトマトソースカッペリーニに添えると華やかな一品に。

とっても使い勝手のいい、便利なマリネです♫

濃厚ピリッなエスニックソースでいただく胡瓜と鶏の前菜


f:id:habbule-no-neko:20210617173434j:image

採れたて胡瓜を冷やして 

エスニックで濃厚ピリッなソースをかけた

鶏の前菜はいかが♪

 

胡瓜と鶏は 出会いもの

相性ぴったりですが

そこに ピーナッツの香ばしさと

スイートチリソースの ホットな甘さを加えて

ビール ワイン 焼酎にも お酒がすすむ

一皿です♪ 

ちなみにこちらで作る鶏肉は 煮汁ごと鶏を保存容器に入れて 冷蔵庫で常備しておくと 大変便利なアイテム♫

サラダや麺類 サンドイッチ モヤシや人参のナムルに添えたり 鶏肉自体に味がついているので すぐに何とでも合わせることが出来て とっても便利です!

f:id:habbule-no-neko:20210617173442j:image

 

☆レシピ☆

 

「濃厚ピリッなエスニックソースでいただく胡瓜と鶏の前菜」

(材料)4人分

胡瓜 3本

鶏もも肉 200g

生姜切れ端 少々

葱切れ端 少々

中華スープの素 小1

塩 小1

紹興酒 大3

水 500cc

エスニックソース〉

ピーナッツ 40g

スイートチリソース 大4

胡麻油 大1/2

 

(作り方)

・胡瓜の皮を ピーラーでむき 3ミリほどの厚さにスライスして 冷蔵庫で冷やしておく

鶏もも肉を茹でる

お鍋に水 紹興酒 生姜 葱 塩 中華スープのもとを入れ 一度沸騰させる

鍋に鶏肉を入れる

10分から15分火を通し アクが出れば取り除く

火を止めて 蓋をして予熱で10分熱を入れる

鶏肉の大きさにより火の入り方が違うので必ず中心まで火が通っているかを確認して下さい

まだの時は再沸騰させて予熱で再度火を通して下さいね

・ピーナッツを包丁で細かくする

とっても細かいものと 少し食感を残したものがあると 味も食感も楽しめます

・ピーナツ スイートチリソース 胡麻油を合わせる

・鳥肉はお好きな大きさにスライス

・お皿に冷えた胡瓜を盛り付け 鳥肉をあしらい ソースをかけてボナペティ

f:id:habbule-no-neko:20210617174629j:image

関西発祥オムそば もっちりとカリッの食感を楽しむ


f:id:habbule-no-neko:20210610095618j:image

f:id:habbule-no-neko:20210606193904j:image

オムそばの発祥は関西 らしい♪

関西にいると当たり前に見かけるので

あまり特別感はないのだけれど

私的にはなかなか理想のオムそばに出会えなくて。。

包めるほどに卵を焼くとパサパサした食感になりがち

そこで

もっちりした生地と合わせて卵を焼いてみました

すると

ちょいと潰して広げて焼いた卵のカリカリ感と香ばしさ

そして 全体的に包み込むもっちりした生地の食感

合わせていただく焼きそばの麺の甘み旨味 少し焦がしたカリッとした食感

ソースと鰹節 青海苔の香りとが一つになって 私の理想のオムそばが出来上がりました

ついつい次の一口を食べ進めたくなる

もっちりとカリッの口当たりが なんとも言えない美味しさです

 

お風呂上がりに おソースの香りくすぐるオムそばと キンキンに冷えたビール

最高の夜が始まります♫f:id:habbule-no-neko:20210606193853j:image

 

☆レシピ☆


「関西発祥オムそば もっちりとカリッの食感を楽しむ」

(材料)4 人分

〈焼きそば〉

お好みの焼きそば 3玉

キャベツ 玉ねぎ 紅生姜 天かすなどお好きな具

鰹節 青海苔 お好みのソース マヨネーズ

〈包む皮〉

たこ焼き粉 150g

卵 1個

水 300cc

牛乳 30cc

 

割りいれる用の卵 4つ(1人につき1つ使う)

 

(作り方)

・焼きそばを作る

具材を適当な大きさに切って用意しておく

焼きそば麺は だいたい油をまぶして麺同士がくっつかないようにして売られているので 油抜きのため一度沸騰したお湯に入れて洗うようにしてザルに上げる

これで麺の油感が抜けて小麦の旨味がはっきりします

大きなフライパンに油をひき 野菜を強火で炒め焼きそばを合わせて塩と白胡椒し 天かす 紅生姜など入れてソースで軽めに味をつける

柔らかいのがお好きな方はそのままバットに上げて

カリッとした麺の香ばしさを味わいたいなら 少し動かすのを我慢して香ばしく焼けるまでじっと置いておく

しばらくしてかき混ぜると 香ばしく焼けた麺が見えるように

お好きなパリパリ感に仕上げて 頃合いにバットにあけてあとで取り出しやすいように人数分にわけておく

・包む皮を作る

皮の材料を合わせてよく混ぜる

テフロンのフライパンに油をひき 皮の材料と別に用意した人数分の卵のうち1つを割り入れ 黄身を潰す

卵のまわりに皮の液体をお玉ひとすくいほど適量を回し入れ フライパン全体に広げる

表面が乾かないうちに1人分の焼きそばを半分側にのせる。

f:id:habbule-no-neko:20210615171931j:image

裏面が折りたためる程度に焼けたら

焼きそばを挟むように半分に折りたたみ 片面をしっかり香ばしく焼く

焼けたらひっくり返して

上の皮の方も香ばしく焼く

・両面焼ければ器にあけて ソース マヨネーズ 青海苔 鰹節をかけて出来上がり

バーニャカウダソースでお野菜のグリル 


f:id:habbule-no-neko:20210612205043j:image

お野菜やパンなどと一緒にいただく

バーニャカウダ☆

そのバーニャカウダソースを使って野菜をグリルすることで 

野菜本来の甘み旨みがギュッと凝縮され さらにソースの旨さがプラスされて

それはもう無敵の美味しさに!

作り方は簡単

耐熱容器にお野菜を美しく並べて 

バーニャカウダソースをたっぷりかけて

あとはオーブンにお任せです♫

我が家ではバーニャカウダパーティーの後 残ったソースなんかで作ります

お肉の付け合せにすると 

今までお肉がメイン だった一皿が 

お肉とお野菜のコラボ!になります

グリルした野菜から溢れ出たスープも忘れずに

野菜やお肉にたっぷりとかけて

ボナペティ♫

f:id:habbule-no-neko:20210612205059j:image

 

☆レシピ☆

まずはバーニャカウダソースの作り方から♪

 

「バーニャカウダソース」

(材料)

にんにく4片

アンチョビペースト 10gほど

オリーブオイル 100cc

牛乳 20cc

粉チーズ 少々

ニンニクを茹でる用の牛乳 適量

 

(作り方)

・ニンニクは皮をむいて小鍋に入れ ニンニクが浸かるほどの牛乳を入れて煮立ったら弱火にして15分茹でる

うっかり鍋底を焦がさないように注意します

・茹でた牛乳の中から柔らかくなったニンニクを取り出し サッと洗って水気をとり オリーブオイルを入れた鍋に入れる

・そこにアンチョビペーストを入れてバーミックスでミキサーにかける

・軽く火にかけて熱くなったら火を止めて 更に牛乳と粉チーズを入れてミキサーする

・全体が馴染んだら出来上がり♫

 

「バーニャカウダソースでお野菜のグリル」

(材料)

オーブンに入れる耐熱容器

茄子・パプリカ・マッシュルーム・ニンニクなど

バーニャカウダソース

塩 白胡椒

それぞれ容器の大きさに合わせて適量

 

(作り方)

・耐熱容器にニンニクの断面を擦りつけて香りをつける

・ニンニクは薄切り その他の野菜は火の通りが均一になるように大きさや厚みを揃えて野菜を切る

茄子などアクの出るものは 切ってからさっと洗って水分を拭き取る

・耐熱容器に美しく並べてニンニクスライスをところどころにはさむ

・全体に塩胡椒し バーニャカウダソースを上からまんべんなくかける

バーニャカウダソースがなければ 普通のオリーブオイルをかけるだけでもOK

ですが

バーニャカウダならニンニクの風味やアンチョビの塩気が更にプラスされます

・180度に予熱しておいたオーブンで30分グリルする

途中様子をみて時間を調整してください

焼き上がって少しオーブンに放置しておくと予熱でしっかり火が通ります

焼き上がりの様子で調整して下さいね

〈焼く前〉
f:id:habbule-no-neko:20210612205138j:image

〈焼き上がり〉

f:id:habbule-no-neko:20210612205130j:image

器の底に野菜から溢れ出たジュースが♪

美味しいので是非取り分けた野菜に スプンですくってかけてあげてください