美味しいしあわせ

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フレッシュトマトをたっぷり使ったポモドーロ


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ポモドーロの主な材料はトマト。

トマト缶を使って作るものもありますが、せっかくたくさんのトマトが収穫できる今だからこそ、フレッシュなトマトを使って作りたい!

そんな思いを持ちつつも、フレッシュトマトを使って作ると水っぽくなるのが悩みの種でした。

そこで、プロの方々のポモドーロを参考に、先にトマトに味をつける方法を使って作ってみると、美味しい!プロの味。

フレッシュトマトの採りたての味を感じながらも水っぽくなく、塩味、甘み、酸味、旨味のバランスのいい一皿に。

コツは、火を通す前のトマトに塩、砂糖で味を入れつつ旨味の水分を出すこと。

そして、フレッシュさを感じるために絶対に強火にせず、煮込み過ぎないこと。

です♫

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ちなみに出来上がりはさらっとした仕上がり。

1人分のパスタ100gに対して300cc使えば充分な量です。

「フレッシュトマトのポモドーロ」

(材料)出来上がり800cc

フレッシュトマト 1kg

塩 小1

砂糖 小2

ニンニク 4片〜7 片(大きさで調整する)

オリーブオイル 大4

バジル 1〜2房

パルミジャーノレッジャーノ 適量

(作り方)

・トマトの軸を取り除き、大きめのトマトなら12等分ほど、ミニトマトなら半分にカットする。

・切ったトマトを大きなボウルにいれて、塩小1、砂糖小2して全体をよく混ぜる。

しばらくたつと水分が出てきます。 

途中さらに混ぜ合わせて。

このまま15分以上おいておく。

・その間にニンニクをむいて大きめなら半分にしてから、小さめならそのまま、包丁で潰しておく。

きちんと潰しておくと早く火が通ります。

・バジルを洗って茎と葉にわける。

どちらも香り付けに使います。

・大きなフライパンにオリーブオイルをひいて、潰したニンニクを入れてから火をつけます。

高温の油にニンニクを入れるとすぐに焦げてしまいます。

香りを出すために常温の油からニンニクにゆっくり火を入れていきます。

このお料理ではニンニクは白いまま柔らかくなるまで弱火で火を入れます。

火加減には気をつけて。

・ニンニクが柔らかくなるくらいに火入れをしたら、バジルの茎を入れてオイルに香りを出します。

・香りが出てきたらボウルのトマトを汁ごとすべてフライパンにいれて蓋をして煮る。
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・火を中火弱にして7分ほど煮る。

時々ふたを開けて、大きなトマトがあれば裏返したり、全体を混ぜたりする。

・トマト全体に大体火が通れば、バジルの葉を入れて香りを入れるためにさらに3分ほど煮る。

写真用に上に葉を乗せているけれど、煮込むときはトマトの中にバジルを入れて下さい。

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・トマトが柔らかくなったらOK。f:id:habbule-no-neko:20210709190648j:image

・火を止めてバジルの茎と葉を取り出す。

・お好みでニンニクを取り出してもOK。

・大きなボウルに移して、パーミックスでミキサーする。

・ザルでこしてフライパンに戻す。f:id:habbule-no-neko:20210709192709j:image

・ここで味見をして、塩や砂糖を足す。

使うトマトによって酸味や糖度が違います。

味を足さなくても充分かもしれないし、少し甘みを足したほうがいい場合、また素材の甘みを引き立てるために塩だけ入れたほうがいい場合もあります。

仕上がりは塩辛いよりも、少し甘みを感じる方が美味しいです。

パスタに和えることを考えて、少ししっかりめに味付けして下さい。

でも、味が濃くなるとせっかくのトマトの風味が台無しに。

後から味は足せるので、濃すぎないように気をつけて。

・パスタを表示より少なめの時間で茹で、フライパンにパスタの量に見合った分量のポモドーロソースとパルミジャーノレッジャーノをすりおろして用意しておく。

・パスタが茹で上がれば用意しておいたパスタソースに入れて混ぜ合わせる。

・少し煮込み絡めて、味をみる。

・パスタをお皿に盛り付けて、上からソースを回しかけてボナペティ♫

ポモドーロをベースに、炒めたお茄子を入れれば「茄子のポモドーロ」。

他にも、ズッキーニやキノコなどなんでも合わせることが出来ます。

今夜は別のお皿にそれらを盛って、好きな具材と合わせてポモドーロを楽しみました。

一口目はトマトの美味しさを味わって、二口目は茄子のポモドーロ。三口目はズッキーニと共に。最後はキノコのポモドーロ。

お野菜それぞれの美味しさを楽しめる、最高に贅沢なソースでした。