豚肉のグリルの付け合わせに、えんどう豆のグラッセ。
子どもの頃は苦手だった付け合わせのえんどう豆ですが、フレッシュで作ればこんなにも美味しいものなのかと、改めて素材の大切さや、キチンと自分で作る美味しさを知った一品です。
えんどう豆は、豆の風味が立つお味。
そこで豚肉の付け合わせにしてみました。
豚肉やラム肉など少しクセのあるジビエ風にこちらも一癖ある豆の風味がお互い引き立てあってさらに美味しくなる気がします。
豚肉は塊のままフライパンに油をひいて表面を香ばしく焼き上げ、網をひいたバットでアルミホイルで包んで休ませます。
次にバットのまま180度のオーブンで5分焼いては出してアルミホイルで包んで休ませるのを繰り返し、中を柔らかく仕上げます。
焼き上がれば一口に切り分け、粒マスタードでいただきます。
豚肉の香ばしさにマスタードの酸味、人参や豆のグラッセで風味と甘みを共に味わって。
まるでビストロの一品です。
「えんどう豆のグラッセ」
(材料)
えんどう豆 約200g
砂糖 小1強
塩 少々
バター 10g
水 ひたひたになる量
(作り方)
・えんどう豆はさやから出して洗う。
・適当な小鍋に、えんどう豆をいれ、ひたひた弱になる水を入れて、砂糖・塩・バターを入れて火にかける。
・沸騰したらアクをとり、フツフツと煮ていき水分がなくなるまで火を通す。
最後は焦げないように少し回しながら。
艶が出るように炒りつけます。
もっと甘くしたり、ツヤツヤの仕上がりにしたければ、お砂糖やバターを増やして下さい。
私は最小限の分量にしています。