神戸ではメジャーな「ぼっかけ」
牛スジ肉と蒟蒻を甘辛く煮込んだものを言いますが たくさん作って冷凍することを前提に牛すじ肉だけで煮込んだぼっかけを作ります
そのままで焼酎や日本酒のアテにピッタリだけれどお料理にプラスするとお肉の甘味 旨み コクが足されて本当に重宝する一品です
「牛スジ肉のぼっかけ」
(材料)
牛スジ肉 500g
<A>
砂糖 40g
酒 50cc
みりん 50cc
薄口醤油 50cc
水 300~400cc
(作り方)
・牛スジ肉を塊のまま鍋に入れ分量外の水で1分ほど茹でる
アクがでるので丁寧にすくう
・ザルにあけて水洗いし食べやすい大きさに切る
・お鍋にカットしたお肉と<A>の調味料をすべて入れ中火にかけアクが再び出たら取り除き 弱火にしてクッキングペーパーなどで上から落とし蓋をしてコトコト1時間ほど煮込む
出来上がりの煮汁は半分くらいの量にしたいので鍋の大きさによって煮込み始めの水の分量を300~400ccで調整してください
途中で水が足りなさそうなら足して焦がさないようにして下さい
多ければ最後に落とし蓋を外して 煮汁を飛ばすようにして下さい。
鍋の底に残った煮汁は保存袋にお肉と一緒に入れておいて大根の煮物などにぼっかけと一緒に足してあげると コクのあるいいお味に仕上がりますよ
煮込み時間はかかるけれど作業としては短時間なので私は一度にたくさん作って煮汁と一緒に大きめの保存袋に入れて冷凍しておきます
油分が多いので解凍もしやすいし冷凍のまま小さなブロックで取り出し煮物に足すなら塊のままポンと入れちゃえばお鍋の中で解凍されていきます
お好み焼きやちょぼ焼きやきそばにいれたいときは凍ったままお皿にブロックを入れてレンチンすると半解凍くらいですぐほぐれます
半解凍のまま調理を始めても調理中に解凍されちゃうくらい扱いやすいです
野菜と相性バツグンなのでどんな煮物にも合います
カレーに入れちゃうなんて禁断のメニューもあります(笑)
これが冷凍庫にあると何かと心強い一品
今日の器は実家で使っていたかなり古い器です
とはいえ高級なものでなくむしろ庶民の器として当時は大量に出回ったもの
蓋の丸い模様も職人さんたちがだいたいで削ったんだろうねというくらい不揃いです(笑)
でも 機械でつくったのではない人間味のある器でなんだか愛おしくて結婚するときに持ってきちゃいました
実家ではお昆布入れとして使っていました
祖父がここから松葉昆布をつまんでご飯を食べていたのを思い出します
ところで
日々いろんな制約が増えるなか主人の通っていた英会話教室もとうとうオンラインでということになりました
大変ねぇ。。。
と言いながらも私はワクワク!
というのもプライベートクラスをとっている主人の担当の方の話をずっと聞かされていたから
主人曰く
「男前なんだよね~!ジェームズ」
と♫
人柄もいいし三カ国語話せるしすごいよね一度家に呼んで一緒に飲みたいくらい
と かねてより絶賛していたのです
授業から帰るたびに今日はこんな話をしたあんな話をと聞いていたので彼の生い立ちや実家の話 兄弟の結婚式の話など聞くたびにもう知らない人とは思えないくらい親近感がわいて(笑)
で
いよいよオンラインで彼に会うことができるのです
朝からずっとソワソワ(笑)
部屋で友人とオンライン飲み会をしている息子はさておき娘と共にドキドキしながらタブレットの前に立ってみんなで
「HELLO!!!」
噂どおり画面越しのジェームスはとっても美形!
拙い英語で
「聞いてた通りカッコイイですぅ♡」
とお伝えすると
「いやいや 普通だよ~(汗)」
ととてもはにかんで答えて下さったのがますます素敵でした♪
リビングでの授業だったので私も娘も少し離れたところで聞いて一緒にお勉強
日常の変化はいろいろあるけれど こんな変化ならウェルカムだわ♡
と新たな刺激をいただいたひと時でした