当時のお弁当箱とともに。
幼稚園は息子 娘共に毎日お弁当
その後息子は中学の3年間
娘に至っては高校卒業まで毎日お弁当でした
少しでも美味しいものをと試行錯誤の毎日
なかでも幼稚園の頃
私のお弁当作り初期に子どもたちがお気に入りだったメニューがクッキー型のお人形の形で抜いたレバーペーストサンドです
これとスップリ(トマトソースのライスボールコロッケ)甘い胡麻油の玉子焼きなど入れて持たせていました
お弁当作りでずいぶんお料理のレパートリーも広がったような気がします
スップリは前の晩に仕込んでおくと
朝からは揚げるだけのスピードメニュー
高校卒業まで重宝した一品でした
レバーペーストはお弁当にも重宝しましたが
ワインの最高の相棒でもあります
ボジョレーの頃にはよく作ったものでした
近頃年のせいかめっきりワインに弱くなって昔みたいにたくさんは飲めなくなったけれどそのぶんゆっくり味わっていただけるようになりました
オ・ト・ナ(笑)
☆レシピ☆
「幼稚園お弁当の思い出レバーペースト」
(材料)
鶏のレバー 200g
玉葱 1/4個
バター 80g
生クリーム 50cc
オールスパイス 適量
ブランデーかウイスキー 少々
出来上がりはこの2倍強ほどの量になります
(作り方)
・バターを室温に戻しておく
・玉葱はみじん切り
・レバーは一口大にカット
・フライパンにバター(分量外)を入れて玉葱とレバーを炒める
このレバーの火入れが一番のポイントです
火を通しすぎると風味がなくなりパサパサになるので余熱で火が通るように調整します
・レバーに火が入る手前でオールスパイスを適量振り入れブランデーかウイスキーなどお酒を少々してアルコールが飛んだら火を止めて余熱で中心までレバーに火を通す
生焼けは絶対にダメなので最初の頃は火入れのあと大きめのを一つ切って中を確認していました
・ミキサーに少し冷ましたレバーと玉葱 生クリーム バターを入れミキサーしてペーストにする
上品で滑らかな食感に仕上げたければ濾して下さい
私はたまに玉葱の食感を感じるくらいが好きなのでミキサーで終わりにします
・保存容器に入れて冷蔵庫で保存する
お弁当にはペーストだけでサンドしたものを入れていましたが すぐにいただくなら胡瓜の薄切りをさっと水洗いして水気をしっかり取って一緒にサンドしていただくとパリパリした歯ごたえが嬉しい上等なサンドイッチになります
胡瓜はあらかじめスライスして冷蔵庫でストックしておくか
氷でしめるとパリパリ食感が上がります
今朝の朝食にサンドイッチを作りました
淹れたてのコーヒーとも合います
少し上等な 幸せな朝。