奈良の叔母様のお家の森で
一つ一つ手で拾ってくださった栗
大量の栗おすそ分け2回目をいただきました
今年は本当に豊作!
しかも身がしっかり入って立派です
前回は渋皮煮にしたしなぁ
う〜ん 次はどうしよっかなぁ♫
ということで栗クリームにしました
人生の幸せな悩みです
最後に濾してなめらかに仕上げると
上等な仕上がりになります
頑張って作った人のご褒美は
最初のひとくち
甘く滑らかな栗の味と香りが優しく広がり
奈良の森の清らかな空気が感じられます
こんな上質な栗クリームなら
上等なお酒とあわせても 応えてくれそう
SUNTORY「山崎」の12年あたりなんて最高!
だけど 今はなかなか手に入りません
京都に住んでいた頃は
それでも 先日九州からの帰り
グリーン車に乗ったら車内販売で
山崎ウイスキー小瓶を買うことが出来ました
高級なホテルのバーなんかでも
飲めるところはあるようです
私たち夫婦の「盟友」 だった「山崎」
人生のいい時も悪い時も 共に歩んだ仲間が
デビューして有名人になっちゃった感じで
少し 淋しい
☆レシピ☆
「奈良の森で集めた栗で作る 栗クリーム」
(材料)
今回栗の量があまりにも多いので
分量表は参考にならないと思います
ただ 割合は同じなので
栗を加熱して 中の身だけを取り出した量をベースに下の比率で計算して下さい
〈栗の正味量に対して〉
砂糖は 1/5の量
牛乳と生クリームは合わせて 4割の量
今回は
栗 皮付き1.5kg
蒸して取り出した正味量は 880g
三温糖 176g
生クリーム200cc
牛乳150cc
(作り方)
・栗は虫のいそうなものを除いて洗い 水に半日つける
・引き上げて蒸し器に入れ 底にたっぷり水を入れて50分蒸す
蒸すのが面倒なら塩を入れて30分〜40分茹でてもいいです
やりやすい方でOK
・冷めるまで放置して 包丁で一つ一つ縦半分に切り 中の身をスプーンで取り出す
皮が硬いし滑りやすいので気をつけて作業して下さい
手袋をして先に全部切る作業をするのもアリ
私は包丁のカカトを使って手で押さえずに上から包丁をサクッと入れる感じで切りました
・中の身をすべて取り出したら重さを量る
・重さの1/5の砂糖をはかり 生クリームと牛乳合わせて4割量になるように量る
・牛乳を優しく温めて砂糖をとかす
・溶けた砂糖と牛乳と生クリームをあわせて栗と混ぜ合わせ軽く火を入れる
・だいたいなじんだらミキサーにかける
ミキサーの大きさや特性に合わせて無理な負荷がかからないように小分けにしたり 少しづつ回すなど気をつけてミキサーして下さい
最後に濾すのでだいたいで大丈夫です
・すべてミキサーしたらザルなどで濾して 粒は潰して滑らかにする
・ラム酒やブランデーなど合わせたければ適量混ぜてもOK
ただ運転など差し障りがあるので 私はプレーンで仕上げて食べる都度 好みのお酒でフレイバーや香りをつけるようにします
ちなみに
今回このパフェは栗クリームの他はブログ内「やさしいプリン」「漬けるだけ☆大人のラムレーズン」を参考に手作りしてみて下さい
心に沁みる美味しさです
他にもこんな楽しみ方
小さなショットグラスに栗クリームを入れ 上から適量 ラム酒など注ぐと
グラスに大人の芳醇な香りが満ちていきます
スプーンですくってラムをまとったクリームを一匙おくちに運んだら
心は キューバの高級BAR
キケンな大人の恋の駆け引きが始まりそう!
な 気になる
粋なデザートになりますよ♫
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Xにてエルスカでポストしています
よければ覗いてみて下さいね☆